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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

ほむら「まどかと同じ高校に行けなかった」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:02:40.06 ID:3buVYqTf0

まどか「やったね!!さやかちゃん一緒の高校だね」

さやか「しっ!!ほむらさんに聞こえるわよ」

まどか「うしっしっしっ、ほむらちゃんは馬鹿だからしょうがないよ」

ほむら「くっこうなったら時間遡行で高校受験をやり直してやる」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:07:16.02 ID:3buVYqTf0

ほむら「高校受験の半年前に戻って、勉強をやり直すわ」

QB「ほむら、いくらなんでもそれは無駄じゃないかな」

ほむら「どうしてこれが運命とでも言うの?」

QB「いや君は単純に馬鹿だし、それにこれが10回目だよ」

ほむら「うるさいわね、どうしてもまどかと同じ高校に行きたいの!!」

QB「仕方ないね、好きにすればいいよ」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:13:02.20 ID:3buVYqTf0

ほむら「さて、受験半年前に戻ったわ。早速勉強ね」

一時間後

ほむら「まどかぁ・・まどかぁ私の愛しのまどかぁ~」

QB「ほら、君は勉強を頑張るんじゃなかったのかい」

ほむら「はっ!!私は何をしてるんだろう」

QB「早く勉強を始めなよ」

ほむら「QB、お願い私を見張ってて、どうしても独りじゃ勉強できないわ」

QB「前回は独りじゃないと集中できないって僕を追い出したじゃないか」

ほむら「そうね、すまないわ。でも私は心を入れ替えたの」

QB「分かったよ。ここで見張ってるからね」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:15:52.31 ID:9YdOd5WE0

QBいいヤツ


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:19:01.84 ID:3buVYqTf0

一時間後

ほむら「ちょっと席を外させてもらうわ」

QB「んっどうしたんだい?まだ一時間しか経ってないよ」

ほむら「ほら、勉強には栄養補給も必要でしょ」

QB「駄目だよ。君はさっきもトイレに立ったじゃないか」

ほむら「あれはトイレでしょ!!」

QB「それに君の問題集さっきから同じページで止まってるよね?」

ほむら「うっ!!そ・・それは難しい問題に取組んでるからよ」

QB「それでも一問に20分はかかりすぎじゃないかな?」

ほむら「うるさいわね!!ちょっと気晴らしに散歩に行ってくるわ」バタンッ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:26:47.61 ID:3buVYqTf0

ほむら「はぁどうして私はこんなに馬鹿なのかしら・・・」

ほむら「魔法少女と勉強の両立なんてできるわけないわ」

マミ「あらほむらさんじゃないの?」

ほむら(巴マミ!!その制服は見滝原高校の)

マミ「どうしたのそんな暗い顔して?」

ほむら「マミ、あなたはどうして見滝原高校に入れたの?」

マミ「どうしてって勉強したからよ」

ほむら「だからどうやって入ったの?」

マミ「どうやってって?う~ん努力したからかな?」

ほむら「何かあるでしょ・・その・・なにか塾とか、ゼミとか・・」

マミ「う~ん特に習い事はしてなかったわね」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:34:34.40 ID:3buVYqTf0

ほむら「隠しても無駄よ。何か・・・そう進研ゼミとかしてるんでしょ?」

マミ「えっだから特に何もしなかったわよ。見滝原高校に入りたいの?」

ほむら「そんなの絶対おかしいわ。」

ほむら「だってあなた魔法少女と勉強をどうやって両立してたのよ!?」

マミ「ほむらさん見滝原高校の偏差値って56よ。今から努力すれば充分間に合うはずよ?」

ほむら「・・・はぁ」

マミ「あれっ?私なにか傷つくこと言ったかしら」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:43:31.17 ID:3buVYqTf0

QB「おかえりほむら、・・・どうかしたのかな?」

ほむら「やっぱり勉強って才能なのね・・・」

QB「そうだね魔法少女にも才能があるみたいに勉強にも個人差はあるよ」

ほむら「そう・・・寝るわ」

QB「そういえば、君が留守の間にこんなのが届いてたよ」ほいっ

ほむら「・・・こっこれは進研ゼミ!!」

ほむら(どうして!!今までの時間軸ではこんなことはなかったわ)

ほむら「QB、私進研ゼミをやってみるわ」

QB「駄目だよ。前の時間軸では塾を一カ月でやめただろ」

ほむら「あれは通学時間の所為よ。これなら無理なく続けられるわ」

QB「それに塾の勉強はレベルが高すぎるって愚痴ってたじゃないか」

ほむら「いえ、これなら私のレベルにあった教材を毎週届けてくれるわ」

QB「・・・本当に続けるだね?分かった契約しよう」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:48:38.85 ID:GAwHkKrk0

進研ゼミwww


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:56:02.04 ID:3buVYqTf0

約半年後の4月

まどか「さやかちゃん!!今日から高校生活だね」

さやか「あれぇ~まどか髪型変えたんだ。もしかして高校デビュー?」

まどか「うしっしっしっ、そんなのじゃないよ。ただの気分転換だよ」

ほむら「おはよう、まどか、さやか」

まどか「おあはよう!!ほむらさん。今日から新しい高校生活だね」

ほむら「そうね」

さやか「あれっその制服?」

ほむら「そうよ見滝原工業高校よ」

まどか・さやか(あぁ~あ、あの馬鹿高校か)

まどか「あっほむらちゃん、私たちはこっちだから・・・」

ほむら「そうね、それじゃあ」

さやか「はぁ気ぃ遣うわwww」

まどか「そうだねww話掛けてこないでほしいよねww」

もしこれを見てる学生諸君は、みんな勉強頑張ろう
見えない運命の分かれ道は今君の目の前にあるんだ


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:58:29.57 ID:9S5Bd9BN0

ためになるなー


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:11:04.54 ID:7CUbLPWh0

予想の斜め上だった


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