金色の闇「し、下を見たら殺します///!!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:21:28.42 ID:jk+CTIjq0
リト「わ、分かってるよ! い、良いから早く本取ってくれ」グラグラ
ヤミ「ふぅ…助かりました、結城リト」
リト「あ、ああ。…今思ったんだけどさ、高いところの本取るだけなら別にトランスフォームでも良かったんじゃねーの?」
ヤミ「はっ…!!」
リト「ははは、ヤミも案外抜けてるとこあるんだな」
ヤミ「わ、笑わないで下さい!」カァァ
リト「悪い悪い。それじゃ俺もう行くよ」
ヤミ「ま、待ってください結城リト!」
リト「ん?」
ヤミ「あの…良かったらしばらくここで本を読んでいきませんか…?」
ヤミ「ふぅ…助かりました、結城リト」
リト「あ、ああ。…今思ったんだけどさ、高いところの本取るだけなら別にトランスフォームでも良かったんじゃねーの?」
ヤミ「はっ…!!」
リト「ははは、ヤミも案外抜けてるとこあるんだな」
ヤミ「わ、笑わないで下さい!」カァァ
リト「悪い悪い。それじゃ俺もう行くよ」
ヤミ「ま、待ってください結城リト!」
リト「ん?」
ヤミ「あの…良かったらしばらくここで本を読んでいきませんか…?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:27:21.02 ID:jk+CTIjq0
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:27:21.02 ID:jk+CTIjq0
リト「え、俺も?」
ヤミ「だめ…ですか?」
リト「別に駄目じゃないけど…あ、でも今日美柑に夕飯の買出し頼まれてるからもう帰らなきゃ」
ヤミ「そう…ですか」
リト「悪いな、せっかく誘ってくれたのに」
ヤミ「いいえ、それなら私も帰ります」
リト「そっか。それじゃまた明日な」
ヤミ「その…よろしければ買出しのお手伝いしますけど」
リト「え? ヤミが俺の手伝い!?」
ヤミ「わ、悪いですか!!?」
リト「わ、悪いってことはないけど…。あ、そうだ」
リト「良かったらヤミも一緒に夕飯食ってかないか? その方が美柑も喜ぶし」
ヤミ「…良いんですか?」
リト「もちろん! ヤミならいつでも大歓迎だよ」ニコッ
ヤミ「…そう、ですか」カァァ
ヤミ「だめ…ですか?」
リト「別に駄目じゃないけど…あ、でも今日美柑に夕飯の買出し頼まれてるからもう帰らなきゃ」
ヤミ「そう…ですか」
リト「悪いな、せっかく誘ってくれたのに」
ヤミ「いいえ、それなら私も帰ります」
リト「そっか。それじゃまた明日な」
ヤミ「その…よろしければ買出しのお手伝いしますけど」
リト「え? ヤミが俺の手伝い!?」
ヤミ「わ、悪いですか!!?」
リト「わ、悪いってことはないけど…。あ、そうだ」
リト「良かったらヤミも一緒に夕飯食ってかないか? その方が美柑も喜ぶし」
ヤミ「…良いんですか?」
リト「もちろん! ヤミならいつでも大歓迎だよ」ニコッ
ヤミ「…そう、ですか」カァァ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:31:37.02 ID:jk+CTIjq0
<結城家>
リト「ただいまー」
美柑「お帰りーリト、頼んだもの買ってきてくれた?」
ヤミ「お邪魔します、美柑」ペコッ
美柑「あ、ヤミさん!! 遊びにきてくれたの!?」
リト「ああ、今日はヤミも一緒にご飯食べることになったけど別にいいよな?」
美柑「もちろん! でもリトとヤミさんが一緒って珍しいねー」
リト「そ、そうだな」
ヤミ「…」
リト「ただいまー」
美柑「お帰りーリト、頼んだもの買ってきてくれた?」
ヤミ「お邪魔します、美柑」ペコッ
美柑「あ、ヤミさん!! 遊びにきてくれたの!?」
リト「ああ、今日はヤミも一緒にご飯食べることになったけど別にいいよな?」
美柑「もちろん! でもリトとヤミさんが一緒って珍しいねー」
リト「そ、そうだな」
ヤミ「…」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:39:37.04 ID:jk+CTIjq0
・
・
・
リト「頂きまーす!」
美柑「今日はなんとヤミさんも手伝ってくれたんだよ!」
リト「え、そうなのか?」
ヤミ「お口に合えばいいのですが…」
リト「きょ、今日はたい焼きは入ってないんだな」
リト(見た目は思ったよりもまともそうだ…)
ヤミ「…この前のたい焼きは地球の食文化と適合していなかったようなので、今日は美柑から一から教わりました」
リト「へぇそうなんだ! もぐもぐ」
ヤミ(それなのにあなたは文句一つ言わず美味しいと言ってくれましたね…結城リト)チラッ
リト「うん、うまい! この味噌汁も味加減ばっちりだよ!」
ヤミ「」ホッ
美柑「えへへ、良かったねヤミさん♪」
ヤミ「そ、そうですね…」
・
・
リト「頂きまーす!」
美柑「今日はなんとヤミさんも手伝ってくれたんだよ!」
リト「え、そうなのか?」
ヤミ「お口に合えばいいのですが…」
リト「きょ、今日はたい焼きは入ってないんだな」
リト(見た目は思ったよりもまともそうだ…)
ヤミ「…この前のたい焼きは地球の食文化と適合していなかったようなので、今日は美柑から一から教わりました」
リト「へぇそうなんだ! もぐもぐ」
ヤミ(それなのにあなたは文句一つ言わず美味しいと言ってくれましたね…結城リト)チラッ
リト「うん、うまい! この味噌汁も味加減ばっちりだよ!」
ヤミ「」ホッ
美柑「えへへ、良かったねヤミさん♪」
ヤミ「そ、そうですね…」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:49:15.08 ID:jk+CTIjq0
「「ごちそうさまでした」」
リト「後片付けは俺がやっとくから二人で風呂でも入ってきなよ」
美柑「うん、それじゃよろしくね。あ、ヤミさんもいるんだからくれぐれも覗きにきたりしないでよね」ジトー
リト「そ、それぐらい分かってるよ!?」
美柑「それじゃいこっ、ヤミさん♪」グイッ
ヤミ「そ、それでは後はお願いします」
リト「ああ。ゆっくり浸かってこいよ!」
<風呂場>
カポーン
美柑「今日は来てくれてありがとね、ヤミさん♪」
ヤミ「いいえ。こちらこそありがとうございました」
美柑「そんな改まらなくて良いよー♪ あ、でもリトには気をつけてね」
美柑「あのバカ兄貴ったらよく何も無い所で転んだりするから、うちでもしょっちゅう身体触られたりするんだよー!!」
ヤミ「…そうですね」
リト「後片付けは俺がやっとくから二人で風呂でも入ってきなよ」
美柑「うん、それじゃよろしくね。あ、ヤミさんもいるんだからくれぐれも覗きにきたりしないでよね」ジトー
リト「そ、それぐらい分かってるよ!?」
美柑「それじゃいこっ、ヤミさん♪」グイッ
ヤミ「そ、それでは後はお願いします」
リト「ああ。ゆっくり浸かってこいよ!」
<風呂場>
カポーン
美柑「今日は来てくれてありがとね、ヤミさん♪」
ヤミ「いいえ。こちらこそありがとうございました」
美柑「そんな改まらなくて良いよー♪ あ、でもリトには気をつけてね」
美柑「あのバカ兄貴ったらよく何も無い所で転んだりするから、うちでもしょっちゅう身体触られたりするんだよー!!」
ヤミ「…そうですね」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 13:53:02.19 ID:jk+CTIjq0
美柑「あ、でも誤解しないでね!? リトも悪気があってやってるわけじゃないから」
ヤミ「…それも知ってます」
美柑「そ、そうなんだ? そ、それなら良いんだけど」
ヤミ「あなたが羨ましいです…美柑」
美柑「え゛!? も、もしかしてリトのエッチなトラブルに巻き込まれることが!?」
ヤミ「そ、そっちじゃありません!!」カァァ
美柑「じゃ、じゃあどういうこと?」
ヤミ「…それも知ってます」
美柑「そ、そうなんだ? そ、それなら良いんだけど」
ヤミ「あなたが羨ましいです…美柑」
美柑「え゛!? も、もしかしてリトのエッチなトラブルに巻き込まれることが!?」
ヤミ「そ、そっちじゃありません!!」カァァ
美柑「じゃ、じゃあどういうこと?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:01:36.25 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「…私が以前宇宙の殺し屋と呼ばれていたことは知っていますよね?」
美柑「う、うん…。ヤミさんの過去が大変だったっていうのは知ってるよ…」
ヤミ「大変…か…そうですね。…ティアと別れてからの私は常に一人で、当然上からの命令には逆らえず、人を殺すことになんの躊躇いもありませんでした」
美柑「う、うん…」
ヤミ「そうした闇の世界で生きていくにつれ、次第に私の心は冷たい色に染まり、一人で生きていくことに何の疑いもありませんでした」
ヤミ「…私が初めて地球に来た時の話は知っていますか?」
美柑「うん、リトから大まかなことは聞いてるよ」
美柑「う、うん…。ヤミさんの過去が大変だったっていうのは知ってるよ…」
ヤミ「大変…か…そうですね。…ティアと別れてからの私は常に一人で、当然上からの命令には逆らえず、人を殺すことになんの躊躇いもありませんでした」
美柑「う、うん…」
ヤミ「そうした闇の世界で生きていくにつれ、次第に私の心は冷たい色に染まり、一人で生きていくことに何の疑いもありませんでした」
ヤミ「…私が初めて地球に来た時の話は知っていますか?」
美柑「うん、リトから大まかなことは聞いてるよ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:08:26.12 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「私は地球に降りてきてすぐに、依頼者からのターゲットである結城リトとの接触を試みました」
美柑「そ、それで良く無事で居られたよねリト」
ヤミ「私は何も見境無しにターゲットを殺しているわけではありません」
ヤミ「ターゲットに殺されるべき事由が見当たらなければ依頼を放棄することもできるのです」
リト「そ、そうなんだ」
ヤミ「そして間近に迫ったあたりで、結城リトは私に気づきました」
ヤミ「明らかに異質な私に対し、どういう反応を見せるか様子を窺っていたところ…」
美柑「ふふっ、リトったらヤミさんにたいやきをあげたんだよね」
美柑「そ、それで良く無事で居られたよねリト」
ヤミ「私は何も見境無しにターゲットを殺しているわけではありません」
ヤミ「ターゲットに殺されるべき事由が見当たらなければ依頼を放棄することもできるのです」
リト「そ、そうなんだ」
ヤミ「そして間近に迫ったあたりで、結城リトは私に気づきました」
ヤミ「明らかに異質な私に対し、どういう反応を見せるか様子を窺っていたところ…」
美柑「ふふっ、リトったらヤミさんにたいやきをあげたんだよね」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:14:15.44 ID:CpIC7SmRO
流石リトさんや、さり気ない風呂侵入もやってのける
そこに痺れる憧れるゥ
そこに痺れる憧れるゥ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:19:04.62 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「…そうです。何故見知らぬ者にあのような行為をしたのか今でも不思議でなりません」
美柑「あー多分だけど、リトはヤミさんがたい焼きを物欲しそうに見てると思ったんじゃない?」
ヤミ「そ、そんなことは!!?」カァァ
美柑「あはは。でもそのお陰で今ではたい焼きが好物になったんでしょ?」
ヤミ「…//」コク
ヤミ「そ、その話はひとまず置いておきます!!」
ヤミ「…それで彼との接触を続けるうちに、ターゲットである結城リトが本当に殺すべき相手なのかわからなくなってきました」
美柑「うん、ああ見えても一応根は善人だからね」
ヤミ「しかし私は今まで依頼されてきたターゲットを殺し損ねた事はありません」
美柑「だけど殺すべき相手ではないと分かったら放棄できるんでしょ?」
ヤミ「…そうです。そしてその時の件は依頼者によるターゲットへのただの私怨であったことも判明しました」
美柑「あー多分だけど、リトはヤミさんがたい焼きを物欲しそうに見てると思ったんじゃない?」
ヤミ「そ、そんなことは!!?」カァァ
美柑「あはは。でもそのお陰で今ではたい焼きが好物になったんでしょ?」
ヤミ「…//」コク
ヤミ「そ、その話はひとまず置いておきます!!」
ヤミ「…それで彼との接触を続けるうちに、ターゲットである結城リトが本当に殺すべき相手なのかわからなくなってきました」
美柑「うん、ああ見えても一応根は善人だからね」
ヤミ「しかし私は今まで依頼されてきたターゲットを殺し損ねた事はありません」
美柑「だけど殺すべき相手ではないと分かったら放棄できるんでしょ?」
ヤミ「…そうです。そしてその時の件は依頼者によるターゲットへのただの私怨であったことも判明しました」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:23:03.66 ID:jk+CTIjq0
美柑「なら何でずっとリトをターゲットとして見ているの?」
ヤミ「…本当はもう、とっくに彼をターゲットしては見做していなかったのかもしれませんね」
美柑「…じゃあ何でリトのことがそんなに気になってるの?」
ヤミ「そ、それは…」
ヤミ「…私にも何でなのか分かりません」
美柑「本当に?」
ヤミ「み、美柑…?」
ヤミ「…本当はもう、とっくに彼をターゲットしては見做していなかったのかもしれませんね」
美柑「…じゃあ何でリトのことがそんなに気になってるの?」
ヤミ「そ、それは…」
ヤミ「…私にも何でなのか分かりません」
美柑「本当に?」
ヤミ「み、美柑…?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:26:49.59 ID:jk+CTIjq0
リト「おーい、美柑ー、ヤミー、花火買ってきたんだけど上がったら一緒にやらないかー?」
美柑「う、うんー! もうすぐ上がるからもうちょっと待っててー!」
リト「分かったー」
ヤミ「…」
美柑「…ヤミさんならその感情が何なのかとっくに分かってるはずだよ」
ヤミ「…」
美柑「ほら、そろそろ上がろ? リトも待ってるし」
ヤミ「…はい」
美柑「う、うんー! もうすぐ上がるからもうちょっと待っててー!」
リト「分かったー」
ヤミ「…」
美柑「…ヤミさんならその感情が何なのかとっくに分かってるはずだよ」
ヤミ「…」
美柑「ほら、そろそろ上がろ? リトも待ってるし」
ヤミ「…はい」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:33:35.49 ID:jk+CTIjq0
<縁側>
バチバチバチ
美柑「わー、綺麗ー♪」
リト「やっぱ夏は花火だよなー!」
ヤミ「…綺麗」
リト「あ、もしかしてヤミは花火初めてだったりする?」
ヤミ「…はい」
リト「そっか。何事も初めての事って印象に残るものだから、今日はたくさん思い出作ろうな!」ニコッ
ヤミ「…そうですね」フッ
美柑「ほら二人ともー、そろそろ打ち上げ花火やってみようよー!」
リト「おう、ちょっと待ってろー」
ヤミ「ふふっ」
リト「ははっ、美柑の奴しっかりしているようでそういう所はまだ子供なんだよな」
バチバチバチ
美柑「わー、綺麗ー♪」
リト「やっぱ夏は花火だよなー!」
ヤミ「…綺麗」
リト「あ、もしかしてヤミは花火初めてだったりする?」
ヤミ「…はい」
リト「そっか。何事も初めての事って印象に残るものだから、今日はたくさん思い出作ろうな!」ニコッ
ヤミ「…そうですね」フッ
美柑「ほら二人ともー、そろそろ打ち上げ花火やってみようよー!」
リト「おう、ちょっと待ってろー」
ヤミ「ふふっ」
リト「ははっ、美柑の奴しっかりしているようでそういう所はまだ子供なんだよな」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:40:54.27 ID:jk+CTIjq0
美柑「点火したよー!」
リト「ほらヤミ、もうちょっと離れないと巻き込まれるぞ!」グイッ
ヤミ「は、はい…」
ヤミ(結城リトが私の手を掴んで…)カァァ
ヒューーーー ポンッ
リト「へ…?」
美柑「終わり…なの?」
ヤミ「…みたいですね」
美柑「なんだ、呆気なーい…。ていうか花火しちゃったから煙臭くなっちゃった…」
美柑「リト、もう一回シャワー浴びてくるから後片付けお願いしてもいい?」
リト「あ、そうだな。いいぞ」
美柑「じゃ宜しくねー!」タッタッタ
リト「ほらヤミ、もうちょっと離れないと巻き込まれるぞ!」グイッ
ヤミ「は、はい…」
ヤミ(結城リトが私の手を掴んで…)カァァ
ヒューーーー ポンッ
リト「へ…?」
美柑「終わり…なの?」
ヤミ「…みたいですね」
美柑「なんだ、呆気なーい…。ていうか花火しちゃったから煙臭くなっちゃった…」
美柑「リト、もう一回シャワー浴びてくるから後片付けお願いしてもいい?」
リト「あ、そうだな。いいぞ」
美柑「じゃ宜しくねー!」タッタッタ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:44:24.53 ID:rKSrcvwP0
金閣寺のスレかと思って来たのに(´・ω・`)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:52:32.05 ID:jk+CTIjq0
リト「あ、そう言えばまだ線香花火が残ってたんだった。美柑も行っちゃったし二人でやるか?」
ヤミ「そうですね」
バチバチバチ
リト「しかし7月もあっという間だったよなー」
ヤミ「…私も地球に来てから一日が経つのがあっという間に感じます」
リト「そうなのか?」
ヤミ「あの頃は……本当に一日が長かった」ブルッ
リト「や、ヤミ…?」
ヤミ「す、すみません…。昔のことは極力思い出さないようにしているのですが…」
リト「…もうさ、お前は殺し屋やめたんだろ?」
ヤミ「…」
リト「なら、もうずっと地球に居ろよ。ここなら美柑や、今は里帰りで居ないけどララたち…」
リト「それに学校の皆もいるし、頼りないかもしれないけど俺だって傍に居てやれるしさ」
ヤミ「そうですね」
バチバチバチ
リト「しかし7月もあっという間だったよなー」
ヤミ「…私も地球に来てから一日が経つのがあっという間に感じます」
リト「そうなのか?」
ヤミ「あの頃は……本当に一日が長かった」ブルッ
リト「や、ヤミ…?」
ヤミ「す、すみません…。昔のことは極力思い出さないようにしているのですが…」
リト「…もうさ、お前は殺し屋やめたんだろ?」
ヤミ「…」
リト「なら、もうずっと地球に居ろよ。ここなら美柑や、今は里帰りで居ないけどララたち…」
リト「それに学校の皆もいるし、頼りないかもしれないけど俺だって傍に居てやれるしさ」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 14:58:22.57 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「結城…リト…」
リト「大体ヤミみたいな可愛い女の子を戦わせるなんてことがそもそも間違ってるんだよ!」
リト「もう当時の組織は壊滅したみたいだけど、それでも一度ガツンと言ってやりたいぜ!」
ヤミ「…」ピトッ
リト「え? やや、ヤミ…!!?」
――――
美柑「これで…良かったんだよね」
美柑「他ならぬヤミさんの恋路だもん…」
美柑「あ、あれ…なんで私泣いちゃってるんだろ…」ポロポロ
モモ「ふふっ、それはどっちを取られたことに対する涙ですか?」ニコッ
美柑「」ビクッ
リト「大体ヤミみたいな可愛い女の子を戦わせるなんてことがそもそも間違ってるんだよ!」
リト「もう当時の組織は壊滅したみたいだけど、それでも一度ガツンと言ってやりたいぜ!」
ヤミ「…」ピトッ
リト「え? やや、ヤミ…!!?」
――――
美柑「これで…良かったんだよね」
美柑「他ならぬヤミさんの恋路だもん…」
美柑「あ、あれ…なんで私泣いちゃってるんだろ…」ポロポロ
モモ「ふふっ、それはどっちを取られたことに対する涙ですか?」ニコッ
美柑「」ビクッ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:03:33.61 ID:jk+CTIjq0
モモ「まさか私がいない間にこんな急展開が起きてるなんて知りませんでしたよ!」
美柑「な、なんでモモさんがここにいるの?」
モモ「んー、第六感が働いたというか…ともかく何故か急に戻ってきたくなっちゃったんです♪」
美柑「ふーん…」ジトー
モモ「べべ、別にお姉さま特性の監視カメラなんて付けてないですからね!!?」
美柑「…そういうことにしておいてあげる」ハァ
モモ「冗談はさておき…」
モモ「…リトさんとヤミさんのことを見ていると胸が苦しくなってくるんですよね?」
美柑「…分かるの?」
モモ「ふふっ、伊達に女やってないですから♪」
美柑「な、なんでモモさんがここにいるの?」
モモ「んー、第六感が働いたというか…ともかく何故か急に戻ってきたくなっちゃったんです♪」
美柑「ふーん…」ジトー
モモ「べべ、別にお姉さま特性の監視カメラなんて付けてないですからね!!?」
美柑「…そういうことにしておいてあげる」ハァ
モモ「冗談はさておき…」
モモ「…リトさんとヤミさんのことを見ていると胸が苦しくなってくるんですよね?」
美柑「…分かるの?」
モモ「ふふっ、伊達に女やってないですから♪」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:11:16.00 ID:jk+CTIjq0
美柑「…私の親友のヤミさんとリトが仲良くなる…」
美柑「…それはうれしいはずなのに…」
美柑「…何でこんなに胸がズキズキするの…」
モモ「んー、それは美柑さんがリトさんのこと好きだからじゃないですか?」
美柑「は……はぁー!!?」
モモ「冗談なんかじゃありませんよ? 私こう見えても人の心の機微を読むのが得意ですから♪」
美柑「み、見透かしたようなこと言わないでよ!!」
モモ「ふふ、すみません♪ 確かに本人の心はその人にしか分かりませんよね」
美柑「…」
美柑「わたし…どうしたら良いのかな?」
美柑「…それはうれしいはずなのに…」
美柑「…何でこんなに胸がズキズキするの…」
モモ「んー、それは美柑さんがリトさんのこと好きだからじゃないですか?」
美柑「は……はぁー!!?」
モモ「冗談なんかじゃありませんよ? 私こう見えても人の心の機微を読むのが得意ですから♪」
美柑「み、見透かしたようなこと言わないでよ!!」
モモ「ふふ、すみません♪ 確かに本人の心はその人にしか分かりませんよね」
美柑「…」
美柑「わたし…どうしたら良いのかな?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:15:15.59 ID:jk+CTIjq0
――――
ヤミ「すみません…しばらくこうしていていいですか?」
リト「あ、ああ…」
ヤミ「…」
リト「…」ドキドキ
ヤミ「…あなたの心臓の音が聞こえます」
リト「そ、そりゃ生きてるからな…」
ヤミ「そうですね…」
リト「……?」
ヤミ「…私は、ここにくるまで生きた心地がしませんでした」
リト「ヤミ…」
ヤミ「…しかし、あなたのお陰で人の温もりというものを知ることができました」
ヤミ「すみません…しばらくこうしていていいですか?」
リト「あ、ああ…」
ヤミ「…」
リト「…」ドキドキ
ヤミ「…あなたの心臓の音が聞こえます」
リト「そ、そりゃ生きてるからな…」
ヤミ「そうですね…」
リト「……?」
ヤミ「…私は、ここにくるまで生きた心地がしませんでした」
リト「ヤミ…」
ヤミ「…しかし、あなたのお陰で人の温もりというものを知ることができました」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:21:50.87 ID:jk+CTIjq0
リト「お、俺のお陰!? 美柑じゃなくて…?」
ヤミ「美柑もそうですが…私の心を本当の意味で溶かしてくれたのは…結城リト、あなただけです」
リト「や、ヤミ…」ドキドキ
ヤミ「…私は、あなたのことが好きです」
リト「!!?」
ヤミ「…あなたの返事は要りません。しかし、私の想いを知っても尚、傍に居させて頂けるとありがたいのですが…」
リト「お、俺もさっき傍に居ろって言ったばかりだしな…」
ヤミ「…今はこれで十分です。さ、中に戻りましょう?」ニコッ
リト「」ドキッ
ヤミ「美柑もそうですが…私の心を本当の意味で溶かしてくれたのは…結城リト、あなただけです」
リト「や、ヤミ…」ドキドキ
ヤミ「…私は、あなたのことが好きです」
リト「!!?」
ヤミ「…あなたの返事は要りません。しかし、私の想いを知っても尚、傍に居させて頂けるとありがたいのですが…」
リト「お、俺もさっき傍に居ろって言ったばかりだしな…」
ヤミ「…今はこれで十分です。さ、中に戻りましょう?」ニコッ
リト「」ドキッ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:27:52.70 ID:jk+CTIjq0
美柑「おかえりー」
モモ「お二人ともお帰りなさい♪」
リト「ただいまー…って…モモ!!?」
モモ「ふふっ、リトさんに会いたくて私だけ少し早く帰ってきちゃいました♪」
ヤミ「プリンセスモモ…」
美柑「それよりヤミさん、布団敷いときたけど先にシャワー浴びてくる?」
ヤミ「いえ、結城リトを先に入らせて上げて下さい」
美柑「そだね。だってさ、リト」
リト「わ、分かった」
モモ「お二人ともお帰りなさい♪」
リト「ただいまー…って…モモ!!?」
モモ「ふふっ、リトさんに会いたくて私だけ少し早く帰ってきちゃいました♪」
ヤミ「プリンセスモモ…」
美柑「それよりヤミさん、布団敷いときたけど先にシャワー浴びてくる?」
ヤミ「いえ、結城リトを先に入らせて上げて下さい」
美柑「そだね。だってさ、リト」
リト「わ、分かった」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:32:41.00 ID:jk+CTIjq0
・
・
・
リト「…で、何で布団が四つ敷いてあるんだ?」
ヤミ「…早く入ってください、結城リト」
リト「まま、まさか…」
美柑「ほら、寝冷えしても知らないよー?」
リト「て、ていうか俺のベッドにあった布団と枕がなんでここに…」
モモ「私が移動させちゃいました♪」
・
・
リト「…で、何で布団が四つ敷いてあるんだ?」
ヤミ「…早く入ってください、結城リト」
リト「まま、まさか…」
美柑「ほら、寝冷えしても知らないよー?」
リト「て、ていうか俺のベッドにあった布団と枕がなんでここに…」
モモ「私が移動させちゃいました♪」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:35:27.23 ID:qwYluUr00
すばらしい
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 15:37:06.42 ID:jk+CTIjq0
美柑「ほら入った入ったー!」グイッ
リト「わわっ!!?」
ヤミ「…」ギュッ
リト「や、ヤミ…?」
美柑「~♪」ギュッ
リト「み、美柑まで…!?」
モモ「さ、明かり消しますよー♪」
カチャッ
リト「も、モモー!!?」
ヤミ「暴れないで下さい、結城リト。動くと斬ります」
リト「」
美柑「おやすみ、リト♪」ギュッ
ヤミ「…おやすみなさい」ギュッ
モモ「私だけ端っこですが…今回は我慢します。おやすみなさい、リトさん♪」
リト「わわっ!!?」
ヤミ「…」ギュッ
リト「や、ヤミ…?」
美柑「~♪」ギュッ
リト「み、美柑まで…!?」
モモ「さ、明かり消しますよー♪」
カチャッ
リト「も、モモー!!?」
ヤミ「暴れないで下さい、結城リト。動くと斬ります」
リト「」
美柑「おやすみ、リト♪」ギュッ
ヤミ「…おやすみなさい」ギュッ
モモ「私だけ端っこですが…今回は我慢します。おやすみなさい、リトさん♪」
75: おまけ 2012/08/01(水) 16:13:52.26 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「」スー スー
美柑「」クー クー
モモ「」スー スー
リト「うぅー…こんなんじゃ寝付けねーよ…」
リト「ひとまずトイレでも行ってくるか…」スタスタ
リト「ふぅ…すっきりしたぁ」
ヤミ「少し良いですか?結城リト」
リト「や、ヤミ? お前起きて…」
ヤミ「しっ」
リト「す、すまん…。とりあえず場所を移すか」ヒソヒソ
美柑「」クー クー
モモ「」スー スー
リト「うぅー…こんなんじゃ寝付けねーよ…」
リト「ひとまずトイレでも行ってくるか…」スタスタ
リト「ふぅ…すっきりしたぁ」
ヤミ「少し良いですか?結城リト」
リト「や、ヤミ? お前起きて…」
ヤミ「しっ」
リト「す、すまん…。とりあえず場所を移すか」ヒソヒソ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:15:25.15 ID:jk+CTIjq0
リト「で、俺に何か用か?」
ヤミ「そ、その…」モジモジ
リト「ん? もしかしてトイレか?」
ヤミ「ちっ…違います!!」バキッ
リト「ぎゃふんっ!」
ヤミ「…さっきプリンセスモモと布団を移動させる時に、その…ベッドの下でえっちぃ本を見かけました…」カァァ
リト「げっ…! あ、あれはちがくて…そ、その!!」
ヤミ「…えっちぃ人ですね」ジトー
リト「」
ヤミ「そ、その…」モジモジ
リト「ん? もしかしてトイレか?」
ヤミ「ちっ…違います!!」バキッ
リト「ぎゃふんっ!」
ヤミ「…さっきプリンセスモモと布団を移動させる時に、その…ベッドの下でえっちぃ本を見かけました…」カァァ
リト「げっ…! あ、あれはちがくて…そ、その!!」
ヤミ「…えっちぃ人ですね」ジトー
リト「」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:18:27.47 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「…しかしそれは男性としての生理的現象というのも理解しています」
ヤミ「…それが人間が子を生す時に必要な知識であるということも」
リト「や、ヤミ…?」
ヤミ「何より…こ、恋人同士は…ああいった行いをするのが至極当然であるということも…」
リト「!?」
ヤミ「…先ほど私はあなたに告白しましたね?」
リト「あ、ああ」
ヤミ「…つまり、私から見ればあなたは恋人も同然」
ヤミ「…それが人間が子を生す時に必要な知識であるということも」
リト「や、ヤミ…?」
ヤミ「何より…こ、恋人同士は…ああいった行いをするのが至極当然であるということも…」
リト「!?」
ヤミ「…先ほど私はあなたに告白しましたね?」
リト「あ、ああ」
ヤミ「…つまり、私から見ればあなたは恋人も同然」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:22:28.53 ID:jk+CTIjq0
リト「な、何が言いたいんだ…?」
ヤミ「」ジリッ
リト「お、おい…!?」
ヤミ「どうして退くのですか?結城リト」
リト「だ、だってお前が迫ってくるから!?」
ヤミ「」シュルシュルシュル ガシッ
リト「お、おい!!?」
ヤミ「恋人になるのに必要な儀式です…我慢して下さい」
ヤミ「」ジリッ
リト「お、おい…!?」
ヤミ「どうして退くのですか?結城リト」
リト「だ、だってお前が迫ってくるから!?」
ヤミ「」シュルシュルシュル ガシッ
リト「お、おい!!?」
ヤミ「恋人になるのに必要な儀式です…我慢して下さい」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:25:25.39 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「普段はえっちぃ事ばかりしてくるのに随分逃げ腰ですね…?」
リト「あ、あれは何も望んでやってるわけじゃなくて…!!」
ヤミ「…ベッドの下にえっちぃ本がありました」
リト「あ、あれは…!? そ、そもそも俺たちにはまだこういうのは早いっていうか…!!」
ヤミ「…もしかして私の身体が小さいことを気にしているのですか?」
リト「あ、あれは何も望んでやってるわけじゃなくて…!!」
ヤミ「…ベッドの下にえっちぃ本がありました」
リト「あ、あれは…!? そ、そもそも俺たちにはまだこういうのは早いっていうか…!!」
ヤミ「…もしかして私の身体が小さいことを気にしているのですか?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:28:43.16 ID:jk+CTIjq0
リト「そ、それは…」
ヤミ「…私だって地球で言う所の高校一年生です。こういう行いができない年齢というわけではありません」
リト「だ、だけど…」
ヤミ「…それとも私の身体に魅力を感じませんか?」
リト「え!?」
ヤミ「わ、私だってトランスを使えば古手川唯のように胸を大きくすることぐらい…!!」
ヤミ「…私だって地球で言う所の高校一年生です。こういう行いができない年齢というわけではありません」
リト「だ、だけど…」
ヤミ「…それとも私の身体に魅力を感じませんか?」
リト「え!?」
ヤミ「わ、私だってトランスを使えば古手川唯のように胸を大きくすることぐらい…!!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:32:45.84 ID:jk+CTIjq0
リト「まま、待ってって…!!」
ヤミ「…」
ヤミ「…そうですか、それでは戻ります。…失礼しました」
リト「えっ!? い、いやだから違うんだって…!!」グイッ
ヤミ「!?」
リト「わわっ…!?」
ドンッ
リト「…っつつー。す、すまん…大丈夫かヤミ…?」ムニュッ
ヤミ「…」カァァ
ヤミ「…」
ヤミ「…そうですか、それでは戻ります。…失礼しました」
リト「えっ!? い、いやだから違うんだって…!!」グイッ
ヤミ「!?」
リト「わわっ…!?」
ドンッ
リト「…っつつー。す、すまん…大丈夫かヤミ…?」ムニュッ
ヤミ「…」カァァ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:38:35.81 ID:jk+CTIjq0
リト「え、むにゅ…?」
ヤミ「なるほど…あなたはあくまで偶発的な事故を装わなければえっちぃことが出来ないというわけですね?」
リト「!! ごご、ごめん…!!」
ヤミ「…さて、私は今あなたに馬乗りされた状態となっているわけですが…」
リト「す、すぐにどくから…!!」
ヤミ「…」シュルシュルシュル ガシッ
リト「ま、また!?」
ヤミ「私はもう…あなたを拒みません…」
ヤミ「えっちぃことだって…あなたなら受け入れられるから…」
リト「」ドキッ
ヤミ「なるほど…あなたはあくまで偶発的な事故を装わなければえっちぃことが出来ないというわけですね?」
リト「!! ごご、ごめん…!!」
ヤミ「…さて、私は今あなたに馬乗りされた状態となっているわけですが…」
リト「す、すぐにどくから…!!」
ヤミ「…」シュルシュルシュル ガシッ
リト「ま、また!?」
ヤミ「私はもう…あなたを拒みません…」
ヤミ「えっちぃことだって…あなたなら受け入れられるから…」
リト「」ドキッ
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:43:13.77 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「プリンセスモモのことなら心配要りません。ここにくる際、特殊な結界を張っておきましたから」
―――
モモ「こ、こんな一大イベントが発生しようとしているというのに…」
モモ「な、何ですかこの結果はー!!?」
―――
ヤミ「だから…あなたは私を好きにしていいんです」
リト「…いいんだな?」
ヤミ「え?」
リト「…ここまでされたら、もう後戻りできなくなっちまうぞ」
ヤミ「結城…リト?」
―――
モモ「こ、こんな一大イベントが発生しようとしているというのに…」
モモ「な、何ですかこの結果はー!!?」
―――
ヤミ「だから…あなたは私を好きにしていいんです」
リト「…いいんだな?」
ヤミ「え?」
リト「…ここまでされたら、もう後戻りできなくなっちまうぞ」
ヤミ「結城…リト?」
92: >>91 トン 2012/08/01(水) 16:49:09.86 ID:jk+CTIjq0
リト「…」
ヤミ「はい…構いません」
リト「…分かった。それじゃパジャマ脱がせるぞ」
ヤミ「じ、自分で脱げます…」スルスル
ヤミ「これで良いですか…?」
リト「おぉ…学校でもそうだったけど、お前ブラジャー付けないんだな」
ヤミ「じゃ…邪魔なだけですから…」
リト「だけど今はその方が都合良いか…」ムニュムニュ
ヤミ「ぁっ…」ビクッ
ヤミ「はい…構いません」
リト「…分かった。それじゃパジャマ脱がせるぞ」
ヤミ「じ、自分で脱げます…」スルスル
ヤミ「これで良いですか…?」
リト「おぉ…学校でもそうだったけど、お前ブラジャー付けないんだな」
ヤミ「じゃ…邪魔なだけですから…」
リト「だけど今はその方が都合良いか…」ムニュムニュ
ヤミ「ぁっ…」ビクッ
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 16:58:00.46 ID:jk+CTIjq0
リト「若干小ぶりだけど、形も揉み心地も最高だよ」
ヤミ「そ、そうですか…? んぁっ…!」ビクッ
リト「そっちから誘ってきた割には随分敏感なんだな…?」モミモミ
ヤミ「んっ…! こ、恋人になる為の儀式ですから…」
リト「言っとくけどその知識間違ってるぞ。それに恋人同士ですることと言ったらまずキスとかからだろ」
ヤミ「ま、間違っていた…!?」
リト「ああ。だから拒んでたんだが、お前みたいな美少女に迫られたらさすがにリミッターが効かなくなっちゃったよ」コリコリ
ヤミ「ひぁっ!!?」ビクンビクン
ヤミ「そ、そこは…。というより、さっきから性格が少し変わってませんか…?」
ヤミ「そ、そうですか…? んぁっ…!」ビクッ
リト「そっちから誘ってきた割には随分敏感なんだな…?」モミモミ
ヤミ「んっ…! こ、恋人になる為の儀式ですから…」
リト「言っとくけどその知識間違ってるぞ。それに恋人同士ですることと言ったらまずキスとかからだろ」
ヤミ「ま、間違っていた…!?」
リト「ああ。だから拒んでたんだが、お前みたいな美少女に迫られたらさすがにリミッターが効かなくなっちゃったよ」コリコリ
ヤミ「ひぁっ!!?」ビクンビクン
ヤミ「そ、そこは…。というより、さっきから性格が少し変わってませんか…?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:03:15.37 ID:jk+CTIjq0
リト「それがさっきから不思議なんだよな。我慢を止めたらさっきからヤミのことが愛おしくてたまらないんだ」
リト「それともこんな俺じゃイヤか…?」
ヤミ「い、いえ…あなたはあなたですから…」
リト「それを聞いて安心したよ。…そろそろ下も弄ってみていいか?」
ヤミ「えっ…?」
リト「…」スルスル
リト「はは、可愛いパンツ穿いてるんだな、ヤミは」
ヤミ「あ、あまり見ないで下さい…」カァァ
リト「それともこんな俺じゃイヤか…?」
ヤミ「い、いえ…あなたはあなたですから…」
リト「それを聞いて安心したよ。…そろそろ下も弄ってみていいか?」
ヤミ「えっ…?」
リト「…」スルスル
リト「はは、可愛いパンツ穿いてるんだな、ヤミは」
ヤミ「あ、あまり見ないで下さい…」カァァ
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:09:53.18 ID:jk+CTIjq0
リト「まぁそう言うなって。どれどれ…」クンクン
ヤミ「ひっ…!? そ、そんなところ嗅がないで下さい…!!」
リト「んー石鹸の良い匂い。でもどうせなら風呂に入る前のヤミの素の匂いを嗅いでみたいな」
ヤミ「あ、あまりえっちぃこと言わないで下さい…!!」
リト「…」レロン
ヤミ「ひぁっ…!?」ビクン
リト「…味も感度も抜群だな。ヤミ、お前はもうずっと俺のものだからな」レロンレロン
ヤミ「んぁぁぁっ…!!」
ヤミ「ひっ…!? そ、そんなところ嗅がないで下さい…!!」
リト「んー石鹸の良い匂い。でもどうせなら風呂に入る前のヤミの素の匂いを嗅いでみたいな」
ヤミ「あ、あまりえっちぃこと言わないで下さい…!!」
リト「…」レロン
ヤミ「ひぁっ…!?」ビクン
リト「…味も感度も抜群だな。ヤミ、お前はもうずっと俺のものだからな」レロンレロン
ヤミ「んぁぁぁっ…!!」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:21:06.29 ID:jk+CTIjq0
リト「うわ…もうパンツがグショグショになってきたな」
ヤミ「結城…リトぉ…」ヒクヒク
リト「そんな捨てられた子犬みたいな目するなよ…心配しなくてもちゃんと入れてやるから」ボロンッ
ヤミ「うぅ…」
リト「だけどその前に…ちゅっ」
ヤミ「ん……ちゅっ……んむっ…… 」
リト「ちゅぶっ……んっ……れろっ」
ヤミ「じゅるっ……ぴちゃっ……れろれろれろ……」
リト「ぷはっ…」ツー
ヤミ「」トローン
リト「…休んでるとこ悪いけどそろそろ入れるぞ」
ヤミ「結城…リトぉ…」ヒクヒク
リト「そんな捨てられた子犬みたいな目するなよ…心配しなくてもちゃんと入れてやるから」ボロンッ
ヤミ「うぅ…」
リト「だけどその前に…ちゅっ」
ヤミ「ん……ちゅっ……んむっ…… 」
リト「ちゅぶっ……んっ……れろっ」
ヤミ「じゅるっ……ぴちゃっ……れろれろれろ……」
リト「ぷはっ…」ツー
ヤミ「」トローン
リト「…休んでるとこ悪いけどそろそろ入れるぞ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:31:17.53 ID:jk+CTIjq0
ヤミ「きて…」
リト「いくぞ…」
クニュッ クニュッ
ツプッ
ズボボボッ
ヤミ「んっ…あぁぁぁぁぁ…!!!」ブチッ
リト「うわっ…ヤミの中トロトロだ…」ズチュッ ズチュッ
リト「痛くないか?」
ヤミ「あっ…んっ……結城……リトぉ……」
リト「大丈夫そうだな…それじゃもっと動かすぞ」バチュッ バチュッ
ヤミ「あっ……ひぁっ……んぁっ…」キュー
リト「くっ…締め付けがきつくなってきた…!」
リト「そろそろスパートかけるぞ…!」パンパンパン
ヤミ「んっっ…………うあぁぁぁぁぁ!!」ギュッ
リト「いくぞ…」
クニュッ クニュッ
ツプッ
ズボボボッ
ヤミ「んっ…あぁぁぁぁぁ…!!!」ブチッ
リト「うわっ…ヤミの中トロトロだ…」ズチュッ ズチュッ
リト「痛くないか?」
ヤミ「あっ…んっ……結城……リトぉ……」
リト「大丈夫そうだな…それじゃもっと動かすぞ」バチュッ バチュッ
ヤミ「あっ……ひぁっ……んぁっ…」キュー
リト「くっ…締め付けがきつくなってきた…!」
リト「そろそろスパートかけるぞ…!」パンパンパン
ヤミ「んっっ…………うあぁぁぁぁぁ!!」ギュッ
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:34:50.88 ID:SUH1jcgs0
俺の闇ちゃんがあああああああ
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:37:17.52 ID:jk+CTIjq0
リト「ヤミの肉襞が絡みついてどんどん締め付けてくる…!!」パンパンパン
ヤミ「ひあぁぁぁぁぁぁー……!!」
リト「で、出るっ…!!」ドピュッ ドピュッ
ヤミ「ふぁぁぁぁ……」ドロッ ドロッ
リト「ふぅ…気持ちよかったぁ」
リト「……はっ」
リト「俺とヤミ…しちゃったん…だよな…」
ヤミ「はぁっ…はぁっ…」
ヤミ「ひあぁぁぁぁぁぁー……!!」
リト「で、出るっ…!!」ドピュッ ドピュッ
ヤミ「ふぁぁぁぁ……」ドロッ ドロッ
リト「ふぅ…気持ちよかったぁ」
リト「……はっ」
リト「俺とヤミ…しちゃったん…だよな…」
ヤミ「はぁっ…はぁっ…」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:41:42.73 ID:jk+CTIjq0
モモ「お楽しみでしたか?お二人とも」
リト「げっ…モモ!?」
モモ「な、何ですかその言い様は…。心配しなくてもこの事は誰にも言いませんって♪」
ヤミ「結城…リト…」スー スー
モモ「あらあら、疲れて眠っちゃったみたいですね。ヤミさんのことは私に任せていいので、後片付けはきちんとやっておいてくださいね」
リト「す、すまん…」
モモ「ふふっ、私も一人で堪能しちゃいましたよ♪」
リト「へ…?」
モモ「あ、別に監視カメラなんて付けてないですからね?」ニコッ
リト「」
リト「げっ…モモ!?」
モモ「な、何ですかその言い様は…。心配しなくてもこの事は誰にも言いませんって♪」
ヤミ「結城…リト…」スー スー
モモ「あらあら、疲れて眠っちゃったみたいですね。ヤミさんのことは私に任せていいので、後片付けはきちんとやっておいてくださいね」
リト「す、すまん…」
モモ「ふふっ、私も一人で堪能しちゃいましたよ♪」
リト「へ…?」
モモ「あ、別に監視カメラなんて付けてないですからね?」ニコッ
リト「」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:48:22.00 ID:jk+CTIjq0
モモ「それにしても驚きました。普段控えめなリトさんがまさか本当に野獣のような本能を発揮されるとは」
リト「じ、自分でも信じられないよ…」
モモ「けれどハーレムの主としては当然の器かもしれませんね♪」
リト「ま、まだそんなこと言ってたのか…」
モモ「あら、でもララお姉さま、西蓮寺先輩、それにヤミさん…着々とハーレムが形成されつつあるじゃありませんか?」ニコッ
リト「う…」
モモ「心配しなくてもこの後のことは私がきちんと計画を立てますから♪」
リト「何だか物凄い不安だ…」
モモ「いずれ私のこともきちんと面倒見て下さいね」ボソッ
リト「えっ?」
モモ「ふふっ、こっちの話です♪ それではヤミさんに服を着せてお布団に戻りましょっか♪」
リト「じ、自分でも信じられないよ…」
モモ「けれどハーレムの主としては当然の器かもしれませんね♪」
リト「ま、まだそんなこと言ってたのか…」
モモ「あら、でもララお姉さま、西蓮寺先輩、それにヤミさん…着々とハーレムが形成されつつあるじゃありませんか?」ニコッ
リト「う…」
モモ「心配しなくてもこの後のことは私がきちんと計画を立てますから♪」
リト「何だか物凄い不安だ…」
モモ「いずれ私のこともきちんと面倒見て下さいね」ボソッ
リト「えっ?」
モモ「ふふっ、こっちの話です♪ それではヤミさんに服を着せてお布団に戻りましょっか♪」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:54:20.51 ID:jk+CTIjq0
美柑「ん……ふぁ……」
美柑「あ……そういえば昨日リトと手を繋いだまま寝ちゃったんだっけ」
リト「」スー スー
美柑「ふふっ、可愛い寝顔しちゃって」
ヤミ「」スー スー
美柑「あ…ヤミさんったらリトの左半分に抱きついちゃって」
美柑「…でも、私だって負けないんだからね」
美柑「…まだ早いし、私もリト枕で二度寝しちゃおうっと」
モモ(ふふっ)
おしまい
美柑「あ……そういえば昨日リトと手を繋いだまま寝ちゃったんだっけ」
リト「」スー スー
美柑「ふふっ、可愛い寝顔しちゃって」
ヤミ「」スー スー
美柑「あ…ヤミさんったらリトの左半分に抱きついちゃって」
美柑「…でも、私だって負けないんだからね」
美柑「…まだ早いし、私もリト枕で二度寝しちゃおうっと」
モモ(ふふっ)
おしまい
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:08:49.69 ID:xXr/0Awc0
おつー
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:12:34.46 ID:g7X5b8sR0
乙
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