千歳「最近千鶴の様子がおかしい」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 11:58:23.87 ID:+UWNn8n30
綾乃「おかしいってどんな風によ」
千歳「そうやなー、例えば珍しく恋愛の話振ってきたりな」
綾乃「れ、恋愛・・・」
―
―――
―――――
TV「私は・・・○○さんが好きなの!」
TV「△△・・・」
千鶴「・・・姉さんは好きな人とかいるの?」
千歳「どないしたん突然」
千鶴「いや、なんとなく」
千歳「そうやなー、例えば珍しく恋愛の話振ってきたりな」
綾乃「れ、恋愛・・・」
―
―――
―――――
TV「私は・・・○○さんが好きなの!」
TV「△△・・・」
千鶴「・・・姉さんは好きな人とかいるの?」
千歳「どないしたん突然」
千鶴「いや、なんとなく」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 11:58:23.87 ID:+UWNn8n30
綾乃「おかしいってどんな風によ」
千歳「そうやなー、例えば珍しく恋愛の話振ってきたりな」
綾乃「れ、恋愛・・・」
―
―――
―――――
TV「私は・・・○○さんが好きなの!」
TV「△△・・・」
千鶴「・・・姉さんは好きな人とかいるの?」
千歳「どないしたん突然」
千鶴「いや、なんとなく」
千歳「そうやなー、例えば珍しく恋愛の話振ってきたりな」
綾乃「れ、恋愛・・・」
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―――
―――――
TV「私は・・・○○さんが好きなの!」
TV「△△・・・」
千鶴「・・・姉さんは好きな人とかいるの?」
千歳「どないしたん突然」
千鶴「いや、なんとなく」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 11:59:22.77 ID:+UWNn8n30
千歳「ふぅん、せやね、おるよ」
千鶴「ほんとに!?」
千歳「千鶴はどうなん?」
千鶴「え、別に・・・」
千歳「そうなん?」
―――――
―――
―
千鶴「ほんとに!?」
千歳「千鶴はどうなん?」
千鶴「え、別に・・・」
千歳「そうなん?」
―――――
―――
―
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 11:59:55.00 ID:+UWNn8n30
綾乃「へぇ、でも普通のガールズトークというか、別に変なことは無いと思うけど」
千歳「いやいや、あの恥ずかしがり屋の千鶴が恋愛の話題を自ら振るなんてただごとやないで」
綾乃「確かに浮いた話とか無さそうな感じだけど」
千歳「それだけやないねん」
―
―――
―――――
千鶴「姉さん、生徒会って楽しい?」
千歳「お、千鶴も生徒会に入る?」
千鶴「いやそうじゃなくて・・・」
千歳「なんや~楽しいのに」
千歳「いやいや、あの恥ずかしがり屋の千鶴が恋愛の話題を自ら振るなんてただごとやないで」
綾乃「確かに浮いた話とか無さそうな感じだけど」
千歳「それだけやないねん」
―
―――
―――――
千鶴「姉さん、生徒会って楽しい?」
千歳「お、千鶴も生徒会に入る?」
千鶴「いやそうじゃなくて・・・」
千歳「なんや~楽しいのに」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:00:51.35 ID:+UWNn8n30
千鶴「楽しいの?」
千歳「うん、楽しいよ」
千鶴「そっか」
千鶴「姉さん何で生徒会に入ったの?」
千歳「話してへんかったっけ?」
千鶴「・・・やっぱり杉浦さんがいたから?」
千歳「ふふ、実は綾乃ちゃんはうちが誘ったんよ」
千鶴「え、そうなの」
―――――
―――
―
千歳「うん、楽しいよ」
千鶴「そっか」
千鶴「姉さん何で生徒会に入ったの?」
千歳「話してへんかったっけ?」
千鶴「・・・やっぱり杉浦さんがいたから?」
千歳「ふふ、実は綾乃ちゃんはうちが誘ったんよ」
千鶴「え、そうなの」
―――――
―――
―
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:01:24.29 ID:+UWNn8n30
綾乃「そうだったわね、私生徒会に入りたかったけど決心がつかなくて、千歳が一緒に入ってくれるって言ってくれたから決心ついたのよ」
千歳「ふふっ、そうやったっけ?」
綾乃「もう、とぼけて」
綾乃「で、なんだっけ、千鶴さんのどこが変なの?」
千歳「それが千鶴最近綾乃ちゃんに関する話題が多いねん」
綾乃「え、私?」
千歳「せやねん、この二つのことを考えて導き出される答えは・・・」
綾乃「こ、答えは・・・?」
千歳「千鶴、綾乃ちゃんに惚れたんちゃうかな」
千歳「ふふっ、そうやったっけ?」
綾乃「もう、とぼけて」
綾乃「で、なんだっけ、千鶴さんのどこが変なの?」
千歳「それが千鶴最近綾乃ちゃんに関する話題が多いねん」
綾乃「え、私?」
千歳「せやねん、この二つのことを考えて導き出される答えは・・・」
綾乃「こ、答えは・・・?」
千歳「千鶴、綾乃ちゃんに惚れたんちゃうかな」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:01:58.15 ID:+UWNn8n30
綾乃「は、はぁ!?」
千歳「綾乃ちゃんのかわいさなら充分あり得ると思うねん」
綾乃「えっ、いや、だって無いでしょ、私と千鶴さんに接点が」アセアセ
千歳「なんかなかった?千鶴が綾乃ちゃんに惚れるようなきっかけ」
綾乃「千歳のいない場でまともに会話したこと何て無いわよ、せいぜい挨拶交わすぐらいで」
千歳「そう?なんか無い?階段から落ちてきたところを助けたとか、ハンカチ拾ったとか、うさぎに餌やってるとこ見られたとか」
綾乃「いや、無いわね、ていうか最後の何」
綾乃「だいたいそんなことで好きになってもらえるなら苦労しないわよ」ボソッ
千歳「ん?なんか言った?」
綾乃「べつにっ、何でもない!」
千歳「綾乃ちゃんならやればできるで!」ツー
綾乃「聞こえてるじゃないの!」
千歳「綾乃ちゃんのかわいさなら充分あり得ると思うねん」
綾乃「えっ、いや、だって無いでしょ、私と千鶴さんに接点が」アセアセ
千歳「なんかなかった?千鶴が綾乃ちゃんに惚れるようなきっかけ」
綾乃「千歳のいない場でまともに会話したこと何て無いわよ、せいぜい挨拶交わすぐらいで」
千歳「そう?なんか無い?階段から落ちてきたところを助けたとか、ハンカチ拾ったとか、うさぎに餌やってるとこ見られたとか」
綾乃「いや、無いわね、ていうか最後の何」
綾乃「だいたいそんなことで好きになってもらえるなら苦労しないわよ」ボソッ
千歳「ん?なんか言った?」
綾乃「べつにっ、何でもない!」
千歳「綾乃ちゃんならやればできるで!」ツー
綾乃「聞こえてるじゃないの!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:02:32.27 ID:+UWNn8n30
綾乃「と、ところで千歳」
千歳「なに?」
綾乃「千歳の好きな人って、誰よ」
千歳「綾乃ちゃん気になるん?」
綾乃「わ、悪い?」
千歳「ふふっ、そんなん秘密やん」
綾乃「・・・隠すってことはもしかして私の知ってる人?」
千歳「やぁん、綾乃ちゃん鋭いなぁ」
千歳「でも、せやなぁ、うちだけ綾乃ちゃんの好きな人知っとるんも不公平やな」
綾乃「な、何言ってるのよ!好きな人なんかっ!」
千歳「もう、いまさら誤魔化さんでもええやん」
綾乃「うぅ・・・」
千歳「綾乃ちゃんだけ、特別やで・・・」
千歳「なに?」
綾乃「千歳の好きな人って、誰よ」
千歳「綾乃ちゃん気になるん?」
綾乃「わ、悪い?」
千歳「ふふっ、そんなん秘密やん」
綾乃「・・・隠すってことはもしかして私の知ってる人?」
千歳「やぁん、綾乃ちゃん鋭いなぁ」
千歳「でも、せやなぁ、うちだけ綾乃ちゃんの好きな人知っとるんも不公平やな」
綾乃「な、何言ってるのよ!好きな人なんかっ!」
千歳「もう、いまさら誤魔化さんでもええやん」
綾乃「うぅ・・・」
千歳「綾乃ちゃんだけ、特別やで・・・」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:03:18.27 ID:+UWNn8n30
―――池田家
千鶴「姉さん今日は遅いな」
千鶴「今頃生徒会室では・・・」スチャ
―
―――
―――――
綾乃「だ、だめよ千歳、こんなとこで」
千歳「大丈夫、もうみんな帰ってしまっとるよ」
綾乃「んっ・・・あ・・・」
千歳「声出してもええんやで、どうせ誰もおらんねん」
綾乃「やぁ・・・あっ・・・!」
―――――
―――
―
千鶴「姉さん今日は遅いな」
千鶴「今頃生徒会室では・・・」スチャ
―
―――
―――――
綾乃「だ、だめよ千歳、こんなとこで」
千歳「大丈夫、もうみんな帰ってしまっとるよ」
綾乃「んっ・・・あ・・・」
千歳「声出してもええんやで、どうせ誰もおらんねん」
綾乃「やぁ・・・あっ・・・!」
―――――
―――
―
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:03:46.85 ID:+UWNn8n30
千鶴「っは!いけないいけない」ダバー
千鶴「姉さんまだかな・・・」
千鶴「あれ、こんなところにデジカメが」
千鶴「修学旅行の写真」ピッ
千鶴「杉浦さんと歳納の写真ばっかり」ピッピッピッピッ←連打
千鶴「あ、姉さんと杉浦さん手繋いでる」
―
―――
―――――
千鶴「姉さんまだかな・・・」
千鶴「あれ、こんなところにデジカメが」
千鶴「修学旅行の写真」ピッ
千鶴「杉浦さんと歳納の写真ばっかり」ピッピッピッピッ←連打
千鶴「あ、姉さんと杉浦さん手繋いでる」
―
―――
―――――
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:04:08.25 ID:+UWNn8n30
千歳「もう、手なんか繋いだら恥ずかしいやん・・・///」
綾乃「千歳は私と手繋ぐの、嫌?」
千歳「そ、そんなことあらへんけど、でもここ人多いし・・・」
綾乃「そう」パッ
千歳「あっ」
綾乃「じゃあ・・・こうする」ギュ
千歳「あ、綾乃ちゃん!?」
綾乃「千歳は私と腕組むの、嫌?」
千歳「いややない、いややないよ!」
綾乃「よかった」
綾乃「千歳は私と手繋ぐの、嫌?」
千歳「そ、そんなことあらへんけど、でもここ人多いし・・・」
綾乃「そう」パッ
千歳「あっ」
綾乃「じゃあ・・・こうする」ギュ
千歳「あ、綾乃ちゃん!?」
綾乃「千歳は私と腕組むの、嫌?」
千歳「いややない、いややないよ!」
綾乃「よかった」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:04:45.49 ID:+UWNn8n30
千歳「むしろ、その・・・好き、かも」
綾乃「私も、好き」チュッ
千歳「ちょ、不意打ちは卑怯やで///」
綾乃「千歳・・・」
千歳「綾乃ちゃん・・・」
―――――
―――
―
綾乃「私も、好き」チュッ
千歳「ちょ、不意打ちは卑怯やで///」
綾乃「千歳・・・」
千歳「綾乃ちゃん・・・」
―――――
―――
―
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:05:08.37 ID:+UWNn8n30
鶴「こっちもありやな・・・!」ダバー
千歳「千鶴ー、ごはんやってー」
千鶴「あ、はーい」
千鶴「って姉さん、いつの間に」
千歳「さっき帰ってきたばっかりやで」
千鶴「そう・・・今日も生徒会?」
千歳「せやけど」
千鶴「ふぅん」ジュル
千鶴「生徒会ってどんなことしてるの?」
千歳「たいしたことはしてへんよ、先生達の手伝いみたいなもんや」
千鶴(本当に楽しいのかなそれ・・・)
千歳「千鶴ー、ごはんやってー」
千鶴「あ、はーい」
千鶴「って姉さん、いつの間に」
千歳「さっき帰ってきたばっかりやで」
千鶴「そう・・・今日も生徒会?」
千歳「せやけど」
千鶴「ふぅん」ジュル
千鶴「生徒会ってどんなことしてるの?」
千歳「たいしたことはしてへんよ、先生達の手伝いみたいなもんや」
千鶴(本当に楽しいのかなそれ・・・)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:05:48.81 ID:+UWNn8n30
千鶴「大変じゃないの?」
千歳「忙しいこともあるけど、みんなでやり遂げるのが気持ちええねん」
千歳「なんて、カッコつけた考えてへんけど、みんなで喋りながら仕事するのが楽しいんよ」
千鶴「・・・杉浦さんとはどんな話するの?」
千歳「別に普通やで、テレビの話とか、クラスの話とか、あと恋の話とかも、うふふふふ」ポタポタ
千歳「恥ずかしがる綾乃ちゃんがかわいくてなー」
千鶴(姉さん杉浦さんの話してると嬉しそうだな)
千鶴(やっぱり。好きなんかな・・・)
千歳「忙しいこともあるけど、みんなでやり遂げるのが気持ちええねん」
千歳「なんて、カッコつけた考えてへんけど、みんなで喋りながら仕事するのが楽しいんよ」
千鶴「・・・杉浦さんとはどんな話するの?」
千歳「別に普通やで、テレビの話とか、クラスの話とか、あと恋の話とかも、うふふふふ」ポタポタ
千歳「恥ずかしがる綾乃ちゃんがかわいくてなー」
千鶴(姉さん杉浦さんの話してると嬉しそうだな)
千鶴(やっぱり。好きなんかな・・・)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:06:33.36 ID:+UWNn8n30
千歳(千鶴、やっぱり綾乃ちゃんのこと気になるんかな)
千歳(それやったら歳納さんのこといやに嫌ってる理由も分かるし)
千歳(綾乃ちゃん、罪作りな女やで~)
千歳(それやったら歳納さんのこといやに嫌ってる理由も分かるし)
千歳(綾乃ちゃん、罪作りな女やで~)
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:06:46.79 ID:+UWNn8n30
千鶴(姉さんにはしあわせになって欲しい)
千鶴(それが私のしあわせでもある!)ダパー
千鶴「おっと」
千鶴「そのためには・・・邪魔者を排除するっ・・・!」
千鶴(それが私のしあわせでもある!)ダパー
千鶴「おっと」
千鶴「そのためには・・・邪魔者を排除するっ・・・!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:07:17.48 ID:+UWNn8n30
~翌日~
放課後
京子「ラ、ラ、ラムレーズーン♪」
千鶴(歳納が生徒会方向に移動中、妨害開始する)
千鶴(我が百合の園(生徒会室)を守る為)
京子「あ!ちっづるー、なにやってんのー?」
千鶴「チッ、うざい、くっつくな!」
千鶴(・・・じゃなくて!別の場所に誘導しないと)
京子「私生徒会室行くとこなんだけど、一緒に行く?」
千鶴「・・・歳納、ちょっとこっち来て」クイクイ
京子「え、あ、どこ行くの?」
放課後
京子「ラ、ラ、ラムレーズーン♪」
千鶴(歳納が生徒会方向に移動中、妨害開始する)
千鶴(我が百合の園(生徒会室)を守る為)
京子「あ!ちっづるー、なにやってんのー?」
千鶴「チッ、うざい、くっつくな!」
千鶴(・・・じゃなくて!別の場所に誘導しないと)
京子「私生徒会室行くとこなんだけど、一緒に行く?」
千鶴「・・・歳納、ちょっとこっち来て」クイクイ
京子「え、あ、どこ行くの?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:08:04.79 ID:+UWNn8n30
京子(学校の外まで来ちゃったけど・・・ていうかスーパー?)
千鶴「はいこれ」
京子「こ、これは・・・ラムレーズン!」
千鶴「あげる」
京子「え、でもなんで」
千鶴「な、なんでもいいから、食べてよ」
京子「いや、悪いよ、そんないきなり」
千鶴(遠慮とかそういうキャラかよ)イライラ
千鶴「はいこれ」
京子「こ、これは・・・ラムレーズン!」
千鶴「あげる」
京子「え、でもなんで」
千鶴「な、なんでもいいから、食べてよ」
京子「いや、悪いよ、そんないきなり」
千鶴(遠慮とかそういうキャラかよ)イライラ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:09:05.55 ID:+UWNn8n30
京子「そ、それに朝買ったやつが生徒会室の冷凍庫に入ってるんだよ」
千鶴(それで生徒会室に行こうとしてたのか、どこまでもはた迷惑なやつ)
京子「だからこれは・・・」
千鶴「じゃあ生徒会室のやつは私がもらうから、それ代わりにもらって」
京子「で、でも」
千鶴「いいから、それもらえって!」グイ
京子「は、はい!」
千鶴「じゃ」スタスタ
京子「えー」ポカーン
京子(これってもしかして・・・千鶴デレた!?)
京子(何がきっかけか分かんないけど、この京子ちゃんの美貌に見惚れたか!?)グッ
千鶴(それで生徒会室に行こうとしてたのか、どこまでもはた迷惑なやつ)
京子「だからこれは・・・」
千鶴「じゃあ生徒会室のやつは私がもらうから、それ代わりにもらって」
京子「で、でも」
千鶴「いいから、それもらえって!」グイ
京子「は、はい!」
千鶴「じゃ」スタスタ
京子「えー」ポカーン
京子(これってもしかして・・・千鶴デレた!?)
京子(何がきっかけか分かんないけど、この京子ちゃんの美貌に見惚れたか!?)グッ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:09:57.75 ID:+UWNn8n30
千歳「千鶴そのアイスどないしたん?」
千鶴「・・・朝に買っといて冷凍庫に入れてた」
綾乃「い、いつの間に」
千歳「千鶴も結構お茶目やな~」
千鶴(意外とおいしいなこれ)
千歳「さて、今日はもう仕事もないし、千鶴も一緒に帰ろか」
綾乃「そうね」
千鶴「えっ、でも」
千鶴(せっかく姉さんと杉浦さんが二人っきりになれる下校シーンが)
千歳「ほら、行くで」
千鶴「う、うん・・・」
千鶴「・・・朝に買っといて冷凍庫に入れてた」
綾乃「い、いつの間に」
千歳「千鶴も結構お茶目やな~」
千鶴(意外とおいしいなこれ)
千歳「さて、今日はもう仕事もないし、千鶴も一緒に帰ろか」
綾乃「そうね」
千鶴「えっ、でも」
千鶴(せっかく姉さんと杉浦さんが二人っきりになれる下校シーンが)
千歳「ほら、行くで」
千鶴「う、うん・・・」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:10:32.02 ID:+UWNn8n30
千歳「でなー」
綾乃「あはは、そんなことあったわね」
千鶴(できるだけ気配を消そう)
千歳「千鶴はどこ行ったんやっけ」
千鶴「え?」
千歳「修学旅行、千鶴の班はどこいったん?」
綾乃「あはは、そんなことあったわね」
千鶴(できるだけ気配を消そう)
千歳「千鶴はどこ行ったんやっけ」
千鶴「え?」
千歳「修学旅行、千鶴の班はどこいったん?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:11:43.00 ID:+UWNn8n30
千鶴「えっと、鹿苑寺」
綾乃「ろくおんじ?」
千歳「金閣寺のことや」
綾乃「ああ、あの金ぴかの」
千鶴「有名な金色の建物は舎利殿といって金は金箔で、舎利殿は火事で無くなってしまって修復したのが今の姿なんですけど、その後も劣化が酷くて大々的な修復工事が・・・」ハッ
綾乃「へぇ、詳しいのね」
千鶴「そ、そんなこと無いです」
綾乃「ろくおんじ?」
千歳「金閣寺のことや」
綾乃「ああ、あの金ぴかの」
千鶴「有名な金色の建物は舎利殿といって金は金箔で、舎利殿は火事で無くなってしまって修復したのが今の姿なんですけど、その後も劣化が酷くて大々的な修復工事が・・・」ハッ
綾乃「へぇ、詳しいのね」
千鶴「そ、そんなこと無いです」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:11:58.48 ID:+UWNn8n30
千歳「ふふふっ、それにしても秋の京都は人が多くてかなわんな」
千鶴「そうだね、夏か冬に行くのが空いてて快適かも」
千歳「雪の中の金閣もなかなかの見物やで」
綾乃(やっぱり二人とも仲良いわね)
千鶴(しまった、気配を消すつもりが・・・)
千鶴「そうだね、夏か冬に行くのが空いてて快適かも」
千歳「雪の中の金閣もなかなかの見物やで」
綾乃(やっぱり二人とも仲良いわね)
千鶴(しまった、気配を消すつもりが・・・)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:12:34.34 ID:+UWNn8n30
~翌日~
千鶴(今日も生徒会室を見張る作業か)
綾乃「千歳もついてきてよ」
千歳「もう、ヘタレさんなんやから~」
千鶴「・・・姉さん」
千歳「あれ千鶴?どうしたん?」
千鶴「えっと、どこ行くの?」
千歳「歳納さんがまたプリント出してなくて、今から回収しに行くとこなんや」
千鶴(今日も生徒会室を見張る作業か)
綾乃「千歳もついてきてよ」
千歳「もう、ヘタレさんなんやから~」
千鶴「・・・姉さん」
千歳「あれ千鶴?どうしたん?」
千鶴「えっと、どこ行くの?」
千歳「歳納さんがまたプリント出してなくて、今から回収しに行くとこなんや」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:13:00.68 ID:+UWNn8n30
千鶴「なんのプリント?」
千歳「こないだのアンケートのやつ、あったやろ」
千鶴「ああ、あれね、それなら私が行くから姉さん達は他の仕事してて」スタスタ
千歳「え、ちょ・・・?」
綾乃「行っちゃった・・・」
千歳「綾乃ちゃん落ち込んだらあかんで」
綾乃「おおお落ち込んでなんかいないわよ!ほら、わざわざ千鶴さんが代わってくれたんだから早く戻りましょ」
千歳「・・・」
千歳「こないだのアンケートのやつ、あったやろ」
千鶴「ああ、あれね、それなら私が行くから姉さん達は他の仕事してて」スタスタ
千歳「え、ちょ・・・?」
綾乃「行っちゃった・・・」
千歳「綾乃ちゃん落ち込んだらあかんで」
綾乃「おおお落ち込んでなんかいないわよ!ほら、わざわざ千鶴さんが代わってくれたんだから早く戻りましょ」
千歳「・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:13:44.85 ID:+UWNn8n30
千鶴(ふぅ、危なかった)
千鶴(しかし、自ら歳納のところに出向く事になるとは・・・)
千鶴「はぁ・・・、いや、これも姉さんと杉浦さんのため!」
千鶴「おい、歳納!」ガラッ
京子「うぇ!?千鶴?」
千鶴「お前このあいだのアンケートの紙出してないだろ、今すぐ出せ」
京子「え、あ、ちょっと待って」
京子「でも何で千鶴が?」
千鶴「姉さん達の代わりだよ、さっさとしろよ」
京子「うぅ、今日の千鶴いつもに増して恐い・・・」
千鶴「・・・」イライラ
京子「い、今書くからちょっと待っててね」
千鶴(しかし、自ら歳納のところに出向く事になるとは・・・)
千鶴「はぁ・・・、いや、これも姉さんと杉浦さんのため!」
千鶴「おい、歳納!」ガラッ
京子「うぇ!?千鶴?」
千鶴「お前このあいだのアンケートの紙出してないだろ、今すぐ出せ」
京子「え、あ、ちょっと待って」
京子「でも何で千鶴が?」
千鶴「姉さん達の代わりだよ、さっさとしろよ」
京子「うぅ、今日の千鶴いつもに増して恐い・・・」
千鶴「・・・」イライラ
京子「い、今書くからちょっと待っててね」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:14:03.69 ID:+UWNn8n30
ちなつ「だ、誰ですかあの人」
あかり「池田先輩・・・じゃないよね?」
結衣「千歳の双子の妹の千鶴だよ」
あかり「わぁ、双子さんなんて初めて見た」
ちなつ「なんか・・・あんまり似てないですね、見た目はそっくりなのに」
あかり「池田先輩・・・じゃないよね?」
結衣「千歳の双子の妹の千鶴だよ」
あかり「わぁ、双子さんなんて初めて見た」
ちなつ「なんか・・・あんまり似てないですね、見た目はそっくりなのに」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:14:40.25 ID:+UWNn8n30
京子「でも、なんで千鶴が?」
千鶴「たまたま私が近くにいたから代わってあげたんだよ」
京子「でも綾乃へんに真面目なとこあるし、こういう事他人任せにしないと思うんだけど・・・」
千鶴「・・・」イライラ
京子「あ、すぐ書くからね」アセアセ
京子(デレとはなんだったのか)
千鶴「たまたま私が近くにいたから代わってあげたんだよ」
京子「でも綾乃へんに真面目なとこあるし、こういう事他人任せにしないと思うんだけど・・・」
千鶴「・・・」イライラ
京子「あ、すぐ書くからね」アセアセ
京子(デレとはなんだったのか)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:15:25.88 ID:+UWNn8n30
千鶴「・・・気づいてないの?」
京子「へ?」
千鶴「お前、杉浦さんに嫌われてるんだよ」
京子「えっ・・・」
千鶴「お前みたいな適当そうなやつ真面目な杉浦さんが嫌うのも当たり前だろ」
京子「いつまでも名前で呼んでくれないのもそのせい・・・?」
千鶴「・・・そうだよ、ほら書けたな、持って行くから、じゃ、・・・もう杉浦さんにちょっかいかけるなよ」ガラガラ
京子「マ、マジ・・・?」
ガラッ
千鶴「私も、お前嫌い」ピシャ!←本心から
京子「orz」ズーン
京子「へ?」
千鶴「お前、杉浦さんに嫌われてるんだよ」
京子「えっ・・・」
千鶴「お前みたいな適当そうなやつ真面目な杉浦さんが嫌うのも当たり前だろ」
京子「いつまでも名前で呼んでくれないのもそのせい・・・?」
千鶴「・・・そうだよ、ほら書けたな、持って行くから、じゃ、・・・もう杉浦さんにちょっかいかけるなよ」ガラガラ
京子「マ、マジ・・・?」
ガラッ
千鶴「私も、お前嫌い」ピシャ!←本心から
京子「orz」ズーン
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:16:02.48 ID:+UWNn8n30
千鶴「ふぅ、結果オーライか」
千歳「あ、千鶴おかえり、はやかったなぁ」
千鶴「はい、どうぞ」
綾乃「あ、ありがとう」
千鶴「なんか疲れたからもう帰るね・・・」
千歳「ありがとなー」
千歳「・・・」
千歳「あ、千鶴おかえり、はやかったなぁ」
千鶴「はい、どうぞ」
綾乃「あ、ありがとう」
千鶴「なんか疲れたからもう帰るね・・・」
千歳「ありがとなー」
千歳「・・・」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:16:38.35 ID:+UWNn8n30
千鶴(最近あんまり姉さんと話してないな)
千鶴(計画がばれちゃうから仕方ないけど)
千鶴(・・・なんか無性にイライラする、これも歳納のせいだ)
千鶴(計画がばれちゃうから仕方ないけど)
千鶴(・・・なんか無性にイライラする、これも歳納のせいだ)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:17:02.46 ID:+UWNn8n30
綾乃「・・・」ショボン
千鶴(杉浦さん見るからに覇気がないな、きっと歳納に避けられたりしたんだ、むしろ良い兆候か)
千歳「あんま落ち込まんと、歳納さんもたまたま調子悪かっただけやって」
千鶴(姉さんも元気なさげに見える、心苦しい)
千鶴(でもここは我慢・・・!)
千鶴(杉浦さん見るからに覇気がないな、きっと歳納に避けられたりしたんだ、むしろ良い兆候か)
千歳「あんま落ち込まんと、歳納さんもたまたま調子悪かっただけやって」
千鶴(姉さんも元気なさげに見える、心苦しい)
千鶴(でもここは我慢・・・!)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:20:23.89 ID:+UWNn8n30
千鶴(・・・あ、あれは、歳納?あれだけ釘刺しておいたのに、まだ懲りないの?)
千鶴「おい」
京子「あ、千鶴・・・」
千鶴「どこ行くつもり?」
京子「えーっと」
千歳「千鶴!」
千鶴「・・・姉さん、杉浦さんも」
千歳「千鶴、歳納さんに何言ったん、綾乃ちゃんの前で言ってみ」
千鶴「ね、姉さん・・・?」
千鶴「おい」
京子「あ、千鶴・・・」
千鶴「どこ行くつもり?」
京子「えーっと」
千歳「千鶴!」
千鶴「・・・姉さん、杉浦さんも」
千歳「千鶴、歳納さんに何言ったん、綾乃ちゃんの前で言ってみ」
千鶴「ね、姉さん・・・?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:22:31.52 ID:+UWNn8n30
千歳「・・・うち怒ってるんやで、人の気持ちを弄ぶようなことしたら、絶対にあかん」
千鶴「なにを・・・」
千歳「うちは全部知っとるんよ、何年双子やってると思っとる、千鶴の考えそうなことなんか自分の事みたいに分かるんやから」
千鶴「わ、私は・・・姉さんの為に」
千歳「そんなことされてうちが喜ぶとホントに思った!?」
千鶴「で、でも・・・」
千歳「そんなん勝手にやられても、全然嬉しない!」
千鶴「・・・・・・っ、姉さんのバカァ!」ダッ
千歳「千鶴!」ダッ
千鶴「なにを・・・」
千歳「うちは全部知っとるんよ、何年双子やってると思っとる、千鶴の考えそうなことなんか自分の事みたいに分かるんやから」
千鶴「わ、私は・・・姉さんの為に」
千歳「そんなことされてうちが喜ぶとホントに思った!?」
千鶴「で、でも・・・」
千歳「そんなん勝手にやられても、全然嬉しない!」
千鶴「・・・・・・っ、姉さんのバカァ!」ダッ
千歳「千鶴!」ダッ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:23:10.05 ID:+UWNn8n30
綾乃「え?」ポカーン
京子「え?」ポカーン
綾乃「な、なんだったの」
京子「うん、二人だけに分かる世界があるんだろうな」
綾乃「なんで物知り顔なのよあんた」
京子「いやぁ、ところで綾乃私のこと・・・嫌いだったりする?」
綾乃「な、なによいきなり」
京子「綾乃私のこと名前で呼んでくれないし」
綾乃「そ、それは・・・」
以下略
京子「え?」ポカーン
綾乃「な、なんだったの」
京子「うん、二人だけに分かる世界があるんだろうな」
綾乃「なんで物知り顔なのよあんた」
京子「いやぁ、ところで綾乃私のこと・・・嫌いだったりする?」
綾乃「な、なによいきなり」
京子「綾乃私のこと名前で呼んでくれないし」
綾乃「そ、それは・・・」
以下略
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:25:03.16 ID:+UWNn8n30
――池田家
千歳「はぁ、はぁ、千鶴足はやいなぁ」
千歳「でも、家に帰ってたら逃げた意味ないで」
千鶴「・・・」
千歳「・・・そんな枕顔に押しつけてたら息できへんで」
千鶴「・・・」
千歳「もう」フサッ
千鶴「」ビクッ
千歳「千鶴頭撫でられるの好きやろ?」クシャクシャ
千歳「はぁ、はぁ、千鶴足はやいなぁ」
千歳「でも、家に帰ってたら逃げた意味ないで」
千鶴「・・・」
千歳「・・・そんな枕顔に押しつけてたら息できへんで」
千鶴「・・・」
千歳「もう」フサッ
千鶴「」ビクッ
千歳「千鶴頭撫でられるの好きやろ?」クシャクシャ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:27:39.66 ID:+UWNn8n30
千鶴「・・・」
千歳「ごめんな、うちが余計なこと言ったんが悪いねん」
千鶴「ぇ?」
千歳「・・・さっき、双子やから千鶴のことは何でも分かるみたいなこと言ったやろ?あれ大嘘、全部船見さんに聞いたんや」
千鶴「ぁ・・・」
千歳「肝心なとこで詰めが甘いんやから」
千歳「それに、嬉しないゆうのも嘘、ほんまはすっごい嬉しかった」
千歳「ごめんな、うちが余計なこと言ったんが悪いねん」
千鶴「ぇ?」
千歳「・・・さっき、双子やから千鶴のことは何でも分かるみたいなこと言ったやろ?あれ大嘘、全部船見さんに聞いたんや」
千鶴「ぁ・・・」
千歳「肝心なとこで詰めが甘いんやから」
千歳「それに、嬉しないゆうのも嘘、ほんまはすっごい嬉しかった」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:28:58.00 ID:+UWNn8n30
千鶴「・・・ほんと?」
千歳「ふふっ、酷い顔してるよ」
千歳「お風呂はいろっか」
千歳「ふふっ、酷い顔してるよ」
千歳「お風呂はいろっか」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:31:09.88 ID:+UWNn8n30
~風呂上がり~
千歳「落ち着いた?」
千鶴「」コクン
千歳「・・・昔は何もしなくても分かったんにね」
千鶴「え?」
千歳「千鶴のこと、何も言わなくても何を考えてるか分かった、うちと千鶴は同じやと思ってたから」
千歳「でもちがう、いくら双子いうても別の人やから、何でも分かる訳ないねん」
千歳「分かったつもりでいるんが一番悪いんや、勘違いしてすれ違ってしまうから」
千歳「ちゃんと、話し合って、触れ合って、伝え合わな、超能力者やないんやから」ギュ
千鶴「・・・あったかい」
千歳「落ち着いた?」
千鶴「」コクン
千歳「・・・昔は何もしなくても分かったんにね」
千鶴「え?」
千歳「千鶴のこと、何も言わなくても何を考えてるか分かった、うちと千鶴は同じやと思ってたから」
千歳「でもちがう、いくら双子いうても別の人やから、何でも分かる訳ないねん」
千歳「分かったつもりでいるんが一番悪いんや、勘違いしてすれ違ってしまうから」
千歳「ちゃんと、話し合って、触れ合って、伝え合わな、超能力者やないんやから」ギュ
千鶴「・・・あったかい」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:33:46.10 ID:+UWNn8n30
千歳「うちもちょっと正直になるから」
千歳「千鶴も正直に応えて欲しいねん」
千歳「今なら、うちの本当の気持ち、分かるやろ・・・?」
千鶴「・・・姉さん?」
千歳「もう、千鶴は鈍感さんやなぁ」
千鶴「えっ・・・///」
千歳「うちの本当に好きな人は・・・」
千歳「千鶴も正直に応えて欲しいねん」
千歳「今なら、うちの本当の気持ち、分かるやろ・・・?」
千鶴「・・・姉さん?」
千歳「もう、千鶴は鈍感さんやなぁ」
千鶴「えっ・・・///」
千歳「うちの本当に好きな人は・・・」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:35:49.53 ID:+UWNn8n30
~翌日~
千歳「ほら、急がんと遅刻やで!」
千鶴「ちょっとまって姉さん」
千歳「ちゃんと綾乃ちゃんと歳納さんに謝るんやで?」
千鶴「・・・うん!」
千歳「良い返事や!」
千歳「それに報告することもあるしな」
千鶴「え”っ」
千歳「・・・もう少し黙っとこうか」
千鶴「うん///」
千歳「ほら、急がんと遅刻やで!」
千鶴「ちょっとまって姉さん」
千歳「ちゃんと綾乃ちゃんと歳納さんに謝るんやで?」
千鶴「・・・うん!」
千歳「良い返事や!」
千歳「それに報告することもあるしな」
千鶴「え”っ」
千歳「・・・もう少し黙っとこうか」
千鶴「うん///」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:37:24.74 ID:+UWNn8n30
千歳「ほな、行こか」ギュッ
千鶴「あっ」
千歳「千鶴はうちと手繋ぐの、嫌?」
千鶴「・・・ううん、好き」
千歳「ふふっ、うちも」
千歳「大好き」
終わりやで!!
千鶴「あっ」
千歳「千鶴はうちと手繋ぐの、嫌?」
千鶴「・・・ううん、好き」
千歳「ふふっ、うちも」
千歳「大好き」
終わりやで!!
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:38:04.52 ID:+UWNn8n30
京子「千歳と千鶴ってあんまり似てないよね」
千歳「そんなことないで、そっくりやん」
京子「外見はそうだけど・・・」
千歳「中身もそっくりやで、思考回路一緒やもん」
千歳「ま○か○ちゃんみたいなこともできるで」
京子「マジかよ」
千鶴「姉さん」
千歳「あ、じゃあまたな歳納さん」
京子「あ、うん」
京子「・・・千歳も私のこと嫌いだったりしないよな」ハハッ
結衣「・・・」ポン
京子「フォローしてよ!」
千歳「そんなことないで、そっくりやん」
京子「外見はそうだけど・・・」
千歳「中身もそっくりやで、思考回路一緒やもん」
千歳「ま○か○ちゃんみたいなこともできるで」
京子「マジかよ」
千鶴「姉さん」
千歳「あ、じゃあまたな歳納さん」
京子「あ、うん」
京子「・・・千歳も私のこと嫌いだったりしないよな」ハハッ
結衣「・・・」ポン
京子「フォローしてよ!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:39:23.72 ID:28nFjEFF0
終ったのか?
おつ
おつ
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:51:14.71 ID:OveJGQnI0
千千に栄光あれ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/16(金) 12:56:46.50 ID:d7Vo6eO/0
乙
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