FC2ブログ

ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

深紅「兄さんはどr……」千歳「おにいちゃんをかえせっ!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:32:54.45 ID:2SFNRjIZ0

深紅「思わず撮影しちゃったけど怨霊……なのかな?」

千歳「……わかった、千歳のまけ……」

深紅「う、うん。 なら私はもういくね?」

千歳「初めてはおにいちゃんにもらって欲しかったけど……」スルッ

深紅「」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:34:34.37 ID:2SFNRjIZ0

千歳「どうしたの? そとのひとはむらのかわいいこをつれていって身体をたのしむんでしょ?」

深紅「え、なにそれ、初耳」

千歳「でも、千歳のばっちゃは、若いころそうやってさらわれそうになったことがあるって……」

深紅「……頭が痛くなってきました」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:37:16.91 ID:2SFNRjIZ0

千歳「そうやってよわったふりをして、千歳を誘ってる? お姉さんは誘いうけ?」

深紅「どこからそんな言葉を……この家はいったい何なの?」

千歳「知らない……千歳も気づいたらここにいたから」

深紅「? あなたはこの家の子じゃないの?」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:38:54.44 ID:2SFNRjIZ0

千歳「千歳は皆神村の押入れに隠れてたんだけど……」

深紅「?」

千歳「突然暗くなって怖くなって……」

深紅「……」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:39:07.40 ID:r8xRCdQC0

零?


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:41:54.89 ID:2SFNRjIZ0

>>5 零~zero~&紅い蝶


千歳「で、怖さを紛らわすためにぴーえすぴーでサイレントヒルをやってたんだけど……」

深紅「えっ、まってまって……」

千歳「?」

深紅「千歳ちゃん、だっけ? 生まれたのはいつ?」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:42:40.51 ID:2SFNRjIZ0

千歳「めいじの……」

深紅「うん、そうだよね? ……えっと、さっきなんて言ってたかな?」

千歳「怖さを紛らわすためにぴーえすぴーでさいれんと……」

深紅「千歳ちゃんが……その、霊になったときっていくつだった?」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:43:51.44 ID:2SFNRjIZ0

千歳「?」

深紅「あ、あぁ、千歳ちゃん。 その周りが暗くて怖くなったのっていくつのときだったかな?」

千歳「とお……」

深紅「おかしいよね?」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:44:19.64 ID:2nsT+CO00

お姉ちゃんのパンツ撮ろうとして必死に階段を昇降してた


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:44:20.04 ID:2SFNRjIZ0

千歳「3000」

深紅「ん?」

千歳「ぴーえすぴーさんぜん」

深紅「いや、知らないけど……」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:45:48.97 ID:2SFNRjIZ0

千歳「立花のお屋敷には不思議がいっぱい」

深紅「不思議すぎるんだけどなぁ……」

霧絵(幼)「……」

深紅「きゃっ!?」パシャッ

霧絵(幼)「ひっ!」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:46:58.38 ID:2SFNRjIZ0

深紅「あ、あら?」

霧絵(幼)「射影機……まじやばい……」

千歳「はげどう」

深紅「なんというか、言ってることがいまいちよくわからないよ……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:47:51.29 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「深紅氏……「わからないよ……」だってお」

千歳「てらもえす」

深紅「……なんだかわからないけどイラッときたよ?」パシャッ

千歳「きゃんっ!」

霧絵(幼)「ひっ!」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:49:06.48 ID:2SFNRjIZ0

深紅「で、ふたりとも何しに出てきたの?」

千歳「おにいちゃんをかえしてもらおうと思いました。 調子にのってごめんなさい」

霧絵(幼)「私を止めてもらおうと思いました。 ナマいってすみません」

深紅「べつに正座はしなくていいけど……霧絵ちゃん?」

霧絵(幼)「はい」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:51:03.25 ID:2SFNRjIZ0

深紅「私の兄さんは……」

霧絵(幼)「知りません」

深紅「え、でも……」

霧絵(幼)「知らないといったら……知らないです」(キリッ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:52:52.50 ID:2SFNRjIZ0

深紅「……」スチャッ

霧絵(幼)「いい男なんで「私」が気に入ってしまいました。 ほんとうにごめんなさい」ドゲザー

深紅「そんな……でも、兄さんはロリコンじゃない……」

霧絵(幼)「私、本体は凄いんです」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:53:38.12 ID:2SFNRjIZ0

深紅「まさか、裂き縄の巫女って……」

千歳「千歳はたいくつなのです」

霧絵(幼)「なのですかっこわらい」

千歳「ちとしぃほし」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:54:18.14 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「うは……きたこれ」

深紅「うん、こないよね?」パシャッ

霧絵(幼)「あんっ!」

千歳「ちとしぃはがっかりなのです……」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:56:25.96 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「やばいやばい……射影機……まじ、やばい」

深紅「はぁ、私はもういくからね? 千歳ちゃんは一人でお家にかえれるかな?」

千歳「むり……」

深紅「そ、そうなの? どうしよう……」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 22:58:33.40 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「つーか、千歳氏……てらかわゆす」

千歳「とぅっとるぅー」

霧絵(幼)「うはっ……千歳氏がかわゆすぎて世界がヤバイ」

深紅「ほ、ほっといても大丈夫なのかな?」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:00:20.39 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「こんな廃墟に幼女を……置いていくとか……鬼畜にもほどがあるだろ……じぇーけー」

深紅「……」スチャッ

霧絵(幼)「深紅氏まじ天使」

深紅「……しょうがない、か……千歳ちゃん、いっしょに来る?」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:01:34.57 ID:2SFNRjIZ0

千歳「えっ?」

深紅「こんなところに一人でいたら寂しいよね? それに私も一人ぼっちは嫌だから……ね?」

千歳「……」

霧絵(幼)「……敵が増えるよ……やったね本体」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:01:59.20 ID:2SFNRjIZ0

千歳「べ、べつに一緒にいってあげないこともないんだからね!」

霧絵(幼)「ちょ……なぜここでツンデレ……千歳氏まじ無限のスペック」

深紅「うん、じゃ、よろしくね、千歳ちゃん」

千歳「うん!」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:02:15.73 ID:2SFNRjIZ0

深紅「ふふっ、素直ないいk……」

助手の霊「せんせー!」

深紅「もう、いい加減しつこい! ワンパターンすぎるでしょ!」パシャパシャパシャッ

助手の霊「……」

千歳「……しゅんさつ……」ガクガクブルブル


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:03:27.22 ID:6WrL8HQw0

子供のころからこんなんじゃ大人の霧絵は・・・


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:04:30.25 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「助手の霊なのに……おっぱいが大きいとはこれはいかに……」

深紅「……なんでいるの?」

霧絵(幼)「え?」

千歳「……きりえちゃんも寂しかったんだよね?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:06:48.37 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「……」

千歳「ねぇ、みくりん……」

深紅「みくりんっ!? えっ、私のこと……だよね……?」

千歳「きりえちゃんもつれて行っていいでしょ?」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:09:04.85 ID:2SFNRjIZ0

深紅「わ、私はかまわないけど……ミクリン……」

霧絵(幼)「千歳氏……」ウルウル

千歳「かしひとつ」ボソッ

霧絵(幼)「……策士だった!?」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:10:43.01 ID:2SFNRjIZ0

数分後


深紅「また、仕掛け……もう、霊と戦うよりこっちのほうが大変になってきたよ……」

霧絵(幼)「残念ながら……この家の仕掛けは一般生活に支障をきたすレベル……」

千歳「立花のお屋敷もだいたいそんな感じ」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:11:04.86 ID:2SFNRjIZ0

深紅「なんなんだろうね? リフォームしないとまともに住めないよねー。 あ、開いた」

千歳「今をときめく、さいせんたんの防犯措置。 SEC○Mもかんびしてる」

霧絵(幼)「……ただし水道も電話もきていない」

氷室家当主の霊「あぁぁぁぁ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:13:11.23 ID:2SFNRjIZ0

深紅「それじゃ、お水とかどうしてるの?」パシャパシャパシャ

千歳「立花のお屋敷がある皆神村はちかすいが豊富だから」

霧絵(幼)「……水道が通ってないのは……冬場に爆発するから……裏には温泉も引いてる」

深紅「あ、いいなー 入ってみたい」パシャパシャパシャ


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:13:36.69 ID:2SFNRjIZ0

氷室家当主の霊「……」

霧絵(幼)「パパ……深紅氏を相手にナイスガッツだった……」

千歳「けんとうを称え、ここに慰霊碑をけんぞうする」

霧絵(幼)「ぶっ……DS……これはひどい……」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:14:05.37 ID:2SFNRjIZ0


千歳「ふふん、これでばっちりなのです」

深紅「ふたりとも、何してるの?」

千歳「えいよを称えてたの」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:14:23.38 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「死者の魂に……鞭を……」

千歳「もじどおり……」

深紅「よくわからないけど、ふたりとも絶対まともな死にかたしないよ……?」

千歳・霧絵「……」

深紅「あ、ごめん……」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:16:35.91 ID:2SFNRjIZ0




なんやかんやありまして……




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:18:31.81 ID:2SFNRjIZ0

真冬「深紅、どうしてここに? それに……その二人は?」

深紅「兄さん……さぁ、いっしょにかえろう?」

千歳「かえろう?」

真冬「それはできない、僕にしかできないことがあるんだ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:19:13.53 ID:4TPGJGif0

これは支援せざるを得ない


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:20:53.45 ID:2SFNRjIZ0

深紅「そんな……」

霧絵(幼)「……ぷぎゃー」

深紅「……」パシャパシャ

霧絵「あぁっ!」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:21:15.84 ID:2SFNRjIZ0

霧絵(幼)「あぅっ!」

真冬「霧絵!」

霧絵「……」

深紅「えっと、それじゃ……私は帰るけど、大丈夫なんだね?」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:23:41.27 ID:2SFNRjIZ0

真冬「うん、怨霊はあらかた深紅が片付けたみたいだし、霧絵と一緒にいれば大丈夫さ」

深紅「な、なんか納得いかないなぁ……」

千歳「……おにいちゃんなんてこんなもんだよ?」ぽんっ

深紅「千歳ちゃん……」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:25:17.25 ID:2SFNRjIZ0

千歳「身体を楽しめるだけ楽しんだらまるめてぽい」

深紅「……」

霧絵「……」じとー

霧絵(幼)「私……幼女だけど……妹に手を出す男に人って……」じとー


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:26:42.49 ID:2SFNRjIZ0

真冬「……深紅とそっちの子も。 誤解を招く言い方はやめなさい」

深紅「……じゃ、私! ホントに帰るからね!?」

真冬「ああ、気をつけて……」

深紅「兄さんなんか、もうしらないからっ!」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:30:15.47 ID:2SFNRjIZ0

千歳「あれからいちねん?」

深紅「うん、そのくらいだね」

怜「深紅? お兄さんから手紙が来てるわよ」

深紅「あ、はーい」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:33:34.75 ID:2SFNRjIZ0

千歳「幸せそう?」

深紅「ふふっ、兄さんったらすっかり尻にしかれちゃって……」

怜「あ、今度の取材なんだけど……」

千歳「千歳も行くの?」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:39:53.05 ID:2SFNRjIZ0

怜「千歳ちゃんは…・・・そうね、お手伝いしてもらおうかしら?」

千歳「うん!」


零~刺青の聲~「二番組ノ刻 鎮女」に続く


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:49:18.11 ID:2SFNRjIZ0

雨音「……」

氷雨「で、何か言いわけはある?」

雨音「……」

氷雨「ないみたいね……」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:51:57.91 ID:2SFNRjIZ0

時雨「ね、ねぇ、氷雨ちゃん……そのあたりで……」

氷雨「時雨、アンタもそこで正座してみる?」

時雨「……雨音ちゃーん、がんばれー」

雨音「……」


59: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 【24.7m】 2011/09/01(木) 23:54:17.69 ID:oBk+lAYo0

亞夜子様でるなら読むけど


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/01(木) 23:55:37.51 ID:2SFNRjIZ0

雨音「……」ヒシッ

蛍「あのー、それでなんで俺はここにいるんでしょうか?」ナデナデ

氷雨「ここは男子禁制なんだよ? わかってんの?」

澪「なんで私までぇ……」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:00:28.06 ID:ORkBqilH0

>>59 月蝕の仮面まで遠い

水面「どうするのひさめちゃん?」

氷雨「どうするって……ねぇ?」

雨音「……いいじゃん」

氷雨「あ?」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:03:07.89 ID:ORkBqilH0

雨音「ひっ」さっ

蛍「えっ、俺の後ろに隠れるの?」

氷雨「だいたい、あなた……こんな年端も行かない女の子に誘惑されて恥ずかしくないわけ?」

澪「うわ……」

蛍「失礼な!」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:09:14.81 ID:ORkBqilH0

怜「……ここは?」

時雨「あ、おはようございます」

水面「こちら、粗茶ですが」

怜「あ、あぁ……いただきます……」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:10:37.49 ID:ORkBqilH0

氷雨「また外のやつか……最近多くない?」

蛍「どうしたものかなぁ……」

雨音「えっと、蛍さんは料理ができる女の子とか好きですか?」

澪「なにこれ……」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:14:06.12 ID:ORkBqilH0

深紅「怜さん遅いなぁ……」

千歳「深紅さん、おはようござます……」

深紅「ふふっ、おはよう、千歳ちゃん」

千歳「んー」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:14:47.86 ID:ORkBqilH0

深紅「あ、怜さんもう起きてた?」

千歳「なんかうなされてたよ?」

深紅「うーん、朝ごはんさめちゃうなぁ」

千歳「千歳がおこしてこようか?」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:16:12.44 ID:Y/pjFdnD0

僧侶と首折れはトラウマ


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:17:21.08 ID:ORkBqilH0

千歳「はーい」とととと

深紅「……あれで朝方までパソコンしてなかったら凄くいい子なんだけど……」

千歳「……」とととと

深紅「あれ、千歳ちゃん?」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:18:26.36 ID:ORkBqilH0


千歳「……なんか、怜さんの体に刺青が……」

深紅「へっ?」

千歳「もとれでぃーす?」

深紅「そ、そんなはずはないんだけど……一緒に起こしに行こうか?」

千歳「ん」

深紅「……あー、なんか嫌な予感がする」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:26:05.18 ID:ORkBqilH0

深紅「……やっぱり」

千歳「ここ、こないだのお仕事で来たお屋敷?」

深紅「みたいだね……」

時雨「あ、いらっしゃーい。 今日はお客さん多いなぁ」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:27:40.60 ID:ORkBqilH0

怜「あら、深紅じゃない」

深紅「怜さん……」

千歳「くつろいでる?」

怜「意外と居心地がいいのよね。 たまに上半身裸の女に追いかけられるけど」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:30:53.03 ID:ORkBqilH0

深紅「なんですか、それ……」

千歳「ぬーでぃすと!」

氷雨「巫女様を馬鹿にするとか死にたいの、あ?」

千歳「ど、どきゅん……」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:33:18.96 ID:ORkBqilH0

蛍「雨音ちゃん、そろそろ膝から降りてくれないかな?」

雨音「嫌」

澪「よかったね、おじさん?」ガスガスッ

蛍「痛い、痛い……なんで俺がこんな目に……」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:34:48.77 ID:ORkBqilH0

深紅「蛍さん?」

蛍「あ? あぁ、君は真冬の……また、妙な場所で会うね」

深紅「ですね……」

澪「また、女なの? なんなの死ぬの?」ガスガスッ


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:35:53.95 ID:ORkBqilH0

雨音「……」じー

蛍「いい加減にしてくれないか……」

怜「深紅、あの人たちは知り合い?」

深紅「はい、兄さんの知り合いでノンフィクション作家の天倉蛍さんです」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:36:59.92 ID:ORkBqilH0

怜「ノンフィクション作家……聞かない名前ね」

深紅「あんまり売れてないみたいで……私も付き合いで一冊購入しました」

蛍「聞こえてる、聞こえてるぞ」

深紅「あ、面白かったですよ。 特に澪ちゃんと繭ちゃんの絡みは……」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:38:29.81 ID:ORkBqilH0

澪「へっ?」

蛍「君は何をどこでよんだんだ!」

澪「あ、あの……」もじもじ

蛍「誤解だ……」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:43:38.81 ID:ORkBqilH0

澪「私、おじさんとだったら……」

蛍「深紅君の話を聞いてたのか!? だいたいお前はまry」

澪「……ごめんなさい、お姉ちゃん……ごめんなさい、お姉ちゃん……」

蛍「澪!? 落ち着くんだ!」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:46:14.99 ID:ORkBqilH0

怜「情緒不安定なのかしら?」

深紅「思春期ですから」

千歳「さいきんの若いのは……」

時雨「まったくですね」

水面「?」

氷雨「アンタは知らなくていいのよ」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:49:50.63 ID:ORkBqilH0

蛍「落ち着いたか?」

澪「うん、おじさんっ!」

深紅「……」

怜「……ところで」


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:51:26.75 ID:ORkBqilH0

時雨「はい? お茶のおかわりですか?」

水面「みなももてつだうよ!」

千歳「千歳も!」

怜「違うわよ、ここ、何だったかしら?」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:53:03.98 ID:ORkBqilH0

怜「違うわよ、ここ、何だったかしら?」

氷雨「私達の家よ、なんか最近来訪者が多いせいでいろんな場所とくっついちゃったけど……」

怜「……いつになったら出れるの?」

氷雨「五体満足で返すと思ってるの?」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:53:30.77 ID:ORkBqilH0

深紅「はい」スチャ

氷雨「なんのつもり? 撮影するなら金とるよ?」

パシャパシャパシャパシャ ギャァァァァァァ

時雨「ば、バイオレンス……我が家がバイオレンスだよ……」

水面「ひぃっ!」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 00:59:17.25 ID:ORkBqilH0

氷雨「……わ、私達は……暴力には屈しない……」

怜「まだ余裕があるみたいね。 深紅?」

深紅「い、いいんですか? 流石にかわいそうなような……」

怜「こういう手合いは手加減すると付け上がるのよ……憂雨でそう学んだわ」

深紅「なんだか憂雨さんがご存命だった場合の新婚生活……悲惨なものな気がしてきました……」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:03:16.80 ID:ORkBqilH0

氷雨「かかったなっ! くらえ!」

深紅「きゃっ!」

澪「……」

パシャッパシャッ ギャァァァァァ


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:06:33.99 ID:ORkBqilH0

時雨「よ、容赦ない……修羅が二人もいるよ」

水面「ふぇぇぇぇ……」

雨音「蛍さん、怖い……」

蛍「は、はは……」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:13:25.02 ID:ORkBqilH0

怜「いつまで続けるわけ?」

氷雨「くっ……」

怜「で、私達は帰るけどいいのね?」

氷雨「……」ニヤッ

深紅「っ! 怜さん、何か来ます!」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:15:30.07 ID:ORkBqilH0

千歳「これ、ザラザラしてなんかやだ……」

澪「……紗重? お姉ちゃん?」

時雨「あっちゃー、まぁ、こんだけ騒げば見つかるか……」

雨音「蛍さん、安心してください……蛍さんは私が!」

蛍「雨音ちゃん……」


105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:18:09.17 ID:ORkBqilH0

怜「円周防御っ! 蛍っ! あんたもカメラ持ってたでしょ!?」

蛍「あ、あぁ……さぁ、雨音ちゃんは俺の背中に隠れて?」

澪「……はっ、ずるい! 私も!」

蛍「澪……」可愛そうなものを見る目

澪「……う……お姉ちゃんを感じる……」


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:20:36.66 ID:ORkBqilH0

怜「いくらなんでもこの人数なら……」

氷雨「無駄よ、無駄! ハガイ状態の巫女様は無敵なのよ!」

水面「ふぇぇぇ……」

深紅「近いですよ……怜さん……」

怜「え、えぇ……私でもわかるわ」

澪「お姉ちゃん……紗重……」

ガラッ


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:23:20.23 ID:ORkBqilH0

零華「ふぁぁぁぁ……あ、あれ、お客さん?」

氷雨「巫女様! また、そんな格好で! はしたないですっ!」

零華「ご、ごめんなさい、氷雨ちゃん……」

怜「……は?」


110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:26:42.04 ID:ORkBqilH0

怜「あんた! 上半身裸女!?」

零華「えっ、あ、あれはその……///」

時雨「巫女様、夢遊病の気があるんだよね……いつもは要さんといっしょに寝てるからあんまり気にならないんだけど……」

蛍「要?」

零華「要さんっ!?」

蛍「……は?」


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:29:35.24 ID:ORkBqilH0


鏡華「なんですか、騒々しい……秋人様っ!?」

蛍「……はっ?」

雨音「お母さん! この人は私の蛍さんだよっ!」

蛍「え?」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:31:17.88 ID:ORkBqilH0


澪「……一つだけ聞きたいんだけど、いいかな?」

零華「?」

澪「……姉は……繭は?」

零華「えっ、誰それ?」

ブチッ


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:33:39.47 ID:ORkBqilH0

澪「殺してやるっ!」

深紅「お、落ち着いてください、澪ちゃん! もう死んでます!」

千歳「そういう問題?」

怜「な、なんなの……この状況は……」


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:36:18.10 ID:ORkBqilH0

深紅「落ち着いた? 大丈夫?」

澪「はぁはぁっ……」

零華「なにこの人怖い……」

鏡華「やっと……来てくれた……」

蛍「いえ、初対面です」


120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:37:57.14 ID:ORkBqilH0

怜「はぁ……怨霊が増えただけで脱出手段は皆目検討もつかないわね」

深紅「まぁ、なんとかなりますよ」

怜「深紅……プラス思考ね」

深紅「ははっ……経験者ですから……」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:39:26.10 ID:ORkBqilH0

怜「深紅……」

深紅「あ、そういえば怜さん」

怜「なに?」

深紅「私って怜さんに引っ張り込まれたみたいなんですけど……」

怜「……私のせいじゃないでしょ!?」


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:40:25.19 ID:ORkBqilH0

千歳「……そういえば澪ちゃん……」

澪「なに?」

千歳「八重お姉ちゃんに似てる」

澪「!?」


125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:42:06.09 ID:ORkBqilH0

千歳「どうしたの?」

澪「……あなた、皆神村の出身なの?」

千歳「ん」

澪「黒澤紗重をしってる?」

千歳「紗重お姉ちゃん?」

澪「……そう、知ってるんだ」


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:45:38.08 ID:ORkBqilH0

深紅「み、澪ちゃん?」

澪「……お姉ちゃんをかえして……」

千歳ビクッ

澪「お姉ちゃんをかえしてよっ!」

蛍「お、おいっ! 落ち着け、澪! 怜、深紅君! 手をかしてくれ!」


127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:46:57.73 ID:ORkBqilH0

澪「ずっと一緒だっていったのに! なんで私だけしかいないの!? 答えてよ!」

千歳「あ……あぅ……」

深紅「な、なんて力!」

怜「澪さん、落ち着きなさい!」


128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:51:15.30 ID:ORkBqilH0

零華「あ、もしかして、あなた達も零界との面会希望者?」

澪「……はぁはぁ……?」

零華「だったら地下の扉の先だよー」

怜「霊界?」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:52:52.01 ID:ORkBqilH0

零華「うん、私達が本当は私達が封じてるんだけどハガイでそれどころじゃないからね~ 行き来自由だよ?」

氷雨「巫女様! 仕事をしてください!」

零華「やだっ! 夜舟さんが「ごめんなさい」っていってくれるまで仕事をしたら負けだと思ってるもの!」

時雨「また始まった……」


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:53:46.50 ID:ORkBqilH0

零華「要くんがお盆休みで実家に帰ってる間はどっちにしたって私はおやすみだもーん」

水面「みこさま……」

雨音「水面ちゃん、あれはダメな大人だからね?」

怜「……今の話、詳しく聞かせてもらえるかしら?」


133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:57:42.79 ID:ORkBqilH0


零華「はーい、黒澤怜さんご一行ごあんなーい」

怜「……憂雨……」

澪「お姉ちゃん……」


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 01:59:26.97 ID:ORkBqilH0

零華「あーあ……けっきょく、あたしが案内してるしー」

蛍「まぁまぁ」

零華「ま、要くん(偽)もいるしあたしはいいんだけどねー」

怜「蛍は何でついてきたの?」


135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:01:09.18 ID:W/7rXT9a0

刺青のゴキブリ女だかなんだかはもう絶対見たくない

なんでお家にまででてくるんだよあーもう


137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:04:17.87 ID:ORkBqilH0

>>135
浅沼「だしてぇぇぇぇぇ!」


139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:05:44.11 ID:ORkBqilH0


零華「では、ここが私が穿たれた戒ノ儀の現場でーす」

蛍「た、楽しそうにとんでもない事を……」

零華「……じゃ、みんなよういはいいかなー!? ここが棘獄(しごく)ですっ!」

澪「うわっ……」

零華「先輩達は寝てるから大声は出さないようにね? で、この奥がはたてです」


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:07:57.01 ID:ORkBqilH0

怜「憂雨……」タッ

澪「お姉ちゃん……」タッ

蛍「お、おい、二人とも!」

零華「うん、元気いいね! あたしはしばらく寝ようかなぁ……」


142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:11:29.03 ID:ORkBqilH0

怜「憂雨……」

憂雨「怜?」

怜「まって! こんどは、今度は私も一緒に行くから……」

憂雨「……」


143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:15:04.24 ID:ORkBqilH0

以下 零~刺青の聲~ EDが流れる 

澪編

澪「お姉ちゃん! お姉ちゃんはどこ!?」

繭「……澪」

澪「お姉ちゃん?」

繭「私はそっちにはいないよ? ずっと澪と一緒にいたから……」


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:25:57.73 ID:ORkBqilH0

澪「お、お姉ちゃん……」

繭「ごめんね? 澪だけにつらい思いをさせちゃったね……」

澪「いい、そんなことはいいの! 私、私!お姉ちゃんを……」

繭「それこそいらない心配だよ? 澪が○してくれたおかげで私は澪と一つになれたんだから」


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:29:21.02 ID:ORkBqilH0

澪「お姉ちゃん……ぐすっ」

繭「あ、そうだ」

澪「?」

繭「蛍おじさんは澪に譲ってあげる」

澪「!」///


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:31:22.64 ID:ORkBqilH0

繭「ふふっ、王子様が迎えにきてるよ?」

澪「おじさんっ!」

蛍「やっと追いついた……まったく、手のかかる姪達だ……」はぁはぁ

繭「澪においていかれるなんて鍛え方が足りないんじゃない?」

蛍「お前にだけは言われたくないな」

繭「……澪、ずっといっしょ。 だからね?」

澪「うん……うんっ……」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:34:35.81 ID:ORkBqilH0

その頃……


千歳「へいわだねー」

深紅「怜さん達まだかな……」

氷雨「フェイタルフレームのタイミングがずれてんのよ」

時雨「そんなはずないよー」パシャッ

浅沼「アァァァァ!」

水面「しんじんいびり?」

雨音「いい加減にしたほうがいいんじゃないの?」

滝川「明日はわが身明日はわが身明日はわが身……」


150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:41:17.42 ID:ORkBqilH0

零~刺青の聲~「二番組ノ刻 鎮女」 完


151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:47:00.52 ID:ORkBqilH0

澪「無人島の廃墟?」

蛍「ああ、怜達が撮影に行くらしくて……俺も男手として引っ張られたよ」

澪「あの一件以来、怜さんに使われっぱなしだね」

蛍「まったくだ……ところで、なんで澪まで荷造りを?」

澪「私もついていくから? いいよね?」

蛍「いや、あぶな……」

澪「……怜さん? それとも深紅さん?」レイプ目

蛍「……俺から離れないように……」

澪「はーい」

零~月蝕の仮面~「番外ノ刻 遠足気分」


153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:54:45.01 ID:ORkBqilH0

深紅「あ、蛍さんすみません……蛍さんだってお忙しいのに」

蛍「いや、連載も持ってないノンフィクション作家なんて暇なもんだからいいさ」

澪「よろしくおねがいしますっ!」

怜「はい、よろしく。 それじゃ出発するわよ」

蛍「あれ、俺が運転するのか?」

怜「……私にさせる気?」

蛍「いや、すまん。 じゃ、いこうか」


154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 02:58:00.68 ID:ORkBqilH0

怜「おなかがすいたわね……」

澪「あ、私お菓子もって来ましたよ」

深紅「私も、おにぎりと飲み物を持ってきました」


155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:00:43.68 ID:ORkBqilH0

蛍「おいおい、これから船に乗るんだぞ?」

怜「いいじゃない! 腹が減ってはいい写真は取れないわよ!」

澪「あー、怜さんがいいこといった!」

蛍「まったく……」

深紅「ふふっ、でもこういうのもいいですね」


156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:01:45.12 ID:ORkBqilH0

蛍「そういえば千歳ちゃんは?」

深紅「……気になります?」

澪 ピクッ

蛍「い、いや……一人で留守番なんて大丈夫なのかい?」


157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:03:23.54 ID:ORkBqilH0

深紅「あ、なるほど…・・・千歳ちゃんは兄さんのところに遊びに行ってます」

蛍「真冬の所に?」

深紅「ええ、なんでも霧絵(幼)さん主催のオフ会があるとかどうとか……」

蛍「なるほど……なんでもありだな、最近の幽霊は」

深紅「次の角を右折です」

蛍「右折だね」


158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:09:46.01 ID:ORkBqilH0


怜「潮風が気持ちいいわね~」

澪「私、漁船なんて乗るの初めてだよ、おじさん!」

蛍「こ、こら……あんまりはしゃぐなよ?」

深紅「……あら?」

?「あの……」


160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:13:44.06 ID:ORkBqilH0

流歌「よかった……島に渡る方法がなくて困ってたんです」

深紅「いえ、どういたしまして」

怜「どうしてあの島に? 完全な廃墟だと聞いてるけど」

流歌「……」

深紅「怜さん! 言いにくい事だったらいいからね?」

流歌「友達が……あの島に渡ったんです」


162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:16:17.64 ID:ORkBqilH0

澪「ねぇ、おじさん」

蛍「ん、なんだい?」

澪「タイタニックやらない?」

蛍「縁起でもなさ過ぎるだろう……」


163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:27:57.34 ID:ORkBqilH0

澪「ついたー!」

蛍「こ、こら、澪!」

怜「じゃ、行きましょうか」

深紅「行くあてって決まってるんですか?」


164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:28:25.05 ID:ORkBqilH0

怜「ん? まぁ、フィーリングで……」

深紅「そんな適当な……」

流歌「あのときの事は何も覚えていない……」

深紅「流歌さん?」


165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:30:39.61 ID:ORkBqilH0

流歌「いつもここで途切れてしまう……この記憶は?」

怜「ちょ、ちょっと……どこにいくの?」

流歌「……失った記憶の先に何があるの?」

蛍「いってしまった……」


166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:32:49.23 ID:ORkBqilH0


深紅「追い掛けましょう!」

怜「そうね……」

澪「ここ、皆神村と同じ感じがする」

蛍「澪?」

澪「怜さん、ここの名前は?」

怜「ここ? ここは……」


朧月島よ……


167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:37:57.55 ID:ORkBqilH0

澪「足跡はこっちに向かってる……それとは別に最近のもので、二人。 おそらく女の人か子供」

蛍「相変わらず凄いな、澪は……」

深紅「これは凄いとかそういう話なんですか?」

怜「まるで猟犬ね……」


168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:44:09.58 ID:ORkBqilH0

澪「……これくらいできないと皆神村では生き残れなかったから……」

深紅「澪ちゃん……」

蛍「澪……」

澪「……足跡の主は三人とも、この建物に入ってます。 そして少なくともこの入り口からは出てきていない」

怜「ここは、病院かしら?」


169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:46:42.98 ID:ORkBqilH0

深紅「というか私達、何で夜にきたんですか?」

怜「雰囲気がある方がいいって先方と話てたんだけど……正直、まずったわね」

澪「ここ、本物ですよね。 お姉ちゃんがさっきからしきりに警告してます」

蛍「紅い蝶……繭も何か感じてるんだろう」


170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:51:19.73 ID:ORkBqilH0

深紅「とにかく……ますます流歌さんが危険です」

怜「そうね、急いで探しましょう? こっちにも射影機が4台もあるわけだし……蛍、かばんの中のフィルムの残数を確認して鏡石を出して」

蛍「零式フィルムが99枚に八七式99枚……鏡石が一人に一つだな」

澪「……おじさんは私が守るからね」


172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:54:14.78 ID:ORkBqilH0

怜「蛍、扉をあけて……」

深紅「ごくっ……」

蛍「い、いくぞ」

澪「……」サッ

ギィィィ


173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 03:59:06.84 ID:ORkBqilH0

しえ「? あら、初診の方ですか?」

蛍「……あ?」

澪「おじさん、気をつけて? その人、人間じゃない」

冬子「あ、申し訳ございません 本日の診療時間はもう終了いたしておりまして……」


174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:00:20.41 ID:ORkBqilH0

澪「おじさんに近づくなっ!」パシャッ

冬子「きゃっ!」

しえ「えっ…!?」

冬子「きゅぅぅぅ」


175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:01:40.06 ID:c3sXTM1BO

射影機4つww
怖いもの無しじゃねえかww


176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:05:00.21 ID:ORkBqilH0

深紅「み、澪ちゃん?」

澪「おじさんに触るな!」パシャッパシャッ

冬子「あぁぁぁぁっ!」

蛍「澪! もういい! やめるんだ!」

澪「おじさん……」


177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:09:03.02 ID:ORkBqilH0

冬子 ビクンビクンッ

しえ「せ、先輩! だれかっ、先生を呼んでっ!」

重人「どうした? ……これは」

しえ「先生! あの人たちが急に先輩を……」


178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:17:26.30 ID:ORkBqilH0

重人「……あなた方は?」

蛍「我々は……」

重人「今、院内で暴れまわっている方の関係者でしょうか?」

蛍「は、はい?」

重人「ちなみに これを院内に残していたのですが……」


179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:17:46.89 ID:ORkBqilH0

深紅「流歌さんでしょうか?」

怜「さぁ?」カサッ

海咲はあのこと会えたのかな
子供のころにいつも言ってた たいせつなひと

あのこのところに かえって

もう
思い出していいよ

いいよ


いいよ





いっしょに 死んだら?



全員「」


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:23:57.59 ID:ORkBqilH0

重人「その方はすでに咲いてしまわれていたようで……我々のほうでも咲いた仲間の対処は難しいの手を焼いていたのですが……」

蛍「失礼ですが、咲く……とは?」

重人「この島の風土病『月幽病』の末期患者が極まれに陥る状態です」

怜「とにかく私達もそう長居する気はないの。 人を探しているんだけど……」

重人「人というと?」


181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:26:58.64 ID:ORkBqilH0

?「壊れた玩具ならコッチよ」

深紅「!」サッ

?「何する気なの?」

重人「亞夜子か……下がっていなさい」

亞夜子「嫌よ。 古いオモチャで遊ぶのも飽きてきたもの」


182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:29:54.93 ID:ORkBqilH0

深紅「壊れたおもちゃって?」

亞夜子「あら? 探しているんでしょう? 水無月流歌だったかな……」

澪「……」

亞夜子「そんな怖い顔しないで? 聞いてたのよ、病室の窓からあなた達の会話を」


183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:30:59.38 ID:ORkBqilH0


怜「知っているなら、話は早いわ。 案内してちょうだい」

亞夜子「ふふ……こっち」

深紅「怜さん……」

怜「ええ、射影機は離さないようにね?」


185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 04:35:31.66 ID:ORkBqilH0

207 蘭月

蛍「人形が……」

澪「あれ、あの子は?」

怜「深紅、ドアは開く?」

深紅「えっ? あっ、ダメです……」

怜「嵌められたわね……」


186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:01:14.69 ID:ORkBqilH0

亞夜子「ふふっ、新しいおもちゃがこんなに……」

深紅「……あんなこといってますよ?」

怜「見た目はいいけど性格悪いの典型ね」

亞夜子「生きもいい……」

澪「おじさん、私の後ろに隠れて」

蛍「あ、あぁ……」

亞夜子「さぁ、遊びましょう?」にゃー

パシャパシャパシャパシャ ギャニャァァァァァァァァァ


187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:02:41.97 ID:ORkBqilH0

数十分後

亞夜子「た、たすけ……」

怜「まだ動けたの?」スッ

亞夜子「いや……もういやぁ……」

流歌「なにこれ……」


188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:16:31.55 ID:ORkBqilH0

深紅「あ、流歌さん、ご無事だったんですね?」

流歌「はい……それで皆さんはどうしてここに?」

怜「あなたを探しに来たのよ。 この島は危険だわ」

流歌「……」

蛍「とりあえず、島を離れよう。 お友達は俺達が責任を持って……」

流歌「待ってください」

澪「?」

流歌「私は月守の歌を……」


189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:18:42.55 ID:ORkBqilH0

怜「何か事情があるのね?」

流歌「はい」

蛍「なら、俺達がついていこう」

流歌「でも……」

澪「おじさんが行くなら私も行く」

深紅「大丈夫だよ? この人たち、この程度なら慣れっこだから」

怜「流歌さんがもってるのも射影機よね? フィルムを融通しましょうか?」

流歌「いいんですか?」

怜「ええ、蛍?」

蛍「零式を20枚くらいで足りるかい?」

流歌「す、すごいんですね……」


190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:28:48.56 ID:ORkBqilH0


五人がかりで一気に進んでサクヤ戦

怜「囲むのよ! 1対4なら負けはないわ!」パシャッ

深紅「はいっ!」パシャッ

蛍「顔が……これが限界まで咲いた状態……」パシャ

澪「おじさんには近寄らせない……」パシャ

怜「今のうちにピアノを!」

流歌「……お母さんの部屋にあった楽譜……」

月守歌は、月心に至る調べ……
月に災いあらば……
月守歌にて、荒ぶる月と魂を
宥(なだめる)めるべし

さすらば……魂は零域に帰るものなり……

流歌「……この楽譜からすれば多分……」


192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:38:02.75 ID:ORkBqilH0

流歌「この曲……どこかで聞いたことがある……」

怜「朔夜が……」

朔夜「あぁ……うぁ……おぉぉぉ」

流歌「月蝕の仮面を!」

蛍「っ! 俺が!」

澪「だめっ!」

謎の男「……」ひょい

朔夜「あぁぁぁぁ……」スゥ

流歌「……誰?」

深紅「消えた……今の人も幽霊だったんですね」

怜「朔夜から光が……」

蛍「この光景を見るのは二度目だな」

澪「……綺麗……」


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:43:53.18 ID:ORkBqilH0

謎の男(古風)「流歌……」

流歌「お父さん……」

謎の男(古風)「……」スゥ

流歌「あ……待って……待って!」

蛍「危ない!」

流歌「お父さん……お父さん!」

蛍「落ち着け、君まで海に落ちる!」

流歌「……」ギュ

澪「……二人とも?」レイプ目

蛍「ひぃっ!」

流歌「……」ギュゥー

蛍「は、離してくれ! 命にかかわるんだ!」

澪「コレデズットイッショニイラレル」スーーー

蛍「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:47:04.46 ID:ORkBqilH0

月蝕の仮面 完


196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 05:53:22.26 ID:ORkBqilH0

後日



澪「はい、おじさん あーん」

流歌「おじさま あーん」

蛍「は、ははは……」

深紅「蛍さんも大変ですね」

怜「可愛い女の子ふたりならアイツも本望でしょう」

霧絵(幼)「どうかな……二人とも凄く重い女……通称ヤンデレという奴……リア充なのにうらやましくないお」

怜「それはそうかもね……で、誰よアンタ」

千歳「深紅さーん」

深紅「千歳ちゃん! お帰りなさい」ナデナデ

霧絵(幼)「……家族が増えるよ……やったね怜ちゃん」

怜「……」スチャ

霧絵(幼)「勘弁してください……」


197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 06:00:19.61 ID:ORkBqilH0

と、いう感じで霧絵(幼)ちゃんも黒澤家に馴染んだようです。
仕事の関係で憂雨さんの部屋に泊まることが多い蛍さんと、それに必ずついてくる二人まで合わせて今では黒澤家の住人のように感じます。
怜さんはグチをこぼす事も多いですが、最近ではよく笑顔を見せられるようになり……

中略

こちらでは暑い日が続いていますが兄さんも体など崩さぬようお気を付けください。

追伸

今度皆で遊びに行きます。

真冬「深紅も楽しくやってるみたいだな」

霧絵「私の分身も……でも、いいのでしょうか……霊と人が交わるのは古来からよくないことと……んんっ」

真冬「ぷはっ……大丈夫、大丈夫さ」

霧絵「……ふふっ、かもしれませんね」


fin


198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/02(金) 06:03:06.30 ID:c3sXTM1BO

乙!


スポンサーサイト