金正日「この世は哀しい……」

ｽﾈｰｸ「何者だ！」

ｻﾞ・ｿﾛｰ「届くまい」

金正日「生きている者には」

ｻﾞ・ｿﾛｰ「聞こえまい」

金正日「彼らの声が」

ｽﾈｰｸ「何者だ……!!」

金正日「だがお前は知らなくてはならない」

ｻﾞ・ｿﾛｰ「死者は決して」

金正日「沈黙してはいないということを」

ｻﾞ・ｿﾛｰ＆金正日「「お前が殺めた死者の哀しみを知るが良い」」ﾒｶﾞﾈﾊﾟﾘｰﾝ×２

ｽﾈｰｸ「くっ！」ﾊﾞﾝｯ

ｼｭﾝ……

ｻﾞ・ｿﾛｰ「無駄だ……」

ｽﾈｰｸ「くっ、ならば……」ﾊﾞﾝｯ

ﾋﾞｽｯ

金正日「痛い……哀しい……」

ｻﾞ・ｿﾛｰ「……」

ｽﾈｰｸ「くっ、大佐、応答願う！」

無線『……ﾈｰｸ、ｽﾈｰｸ、どう……、応答……！ｽﾈｰｸ、ｽﾈ……！』ｼﾞｼﾞｯ

ｽﾈｰｸ「こちらｽﾈｰｸ！聞こえていないのか……？」

無線『ｽﾈ……、応……して！ｽﾈｰｸ、ｽﾈｰ……』ｼﾞ…ｼﾞｼﾞｯ

ｽﾈｰｸ「……駄目か……。……っ!?」

亡者『ぉぉぉぉ……』

ｽﾈｰｸ「くっ!?(なんだこれは……魂を吸われるような……)
はっ！」ﾌﾞﾝｯ

亡者『ぅぁぁぁ……』ﾎﾞｧｧｧ

ｽﾈｰｸ「くっ、いつの間に囲まれたんだ!?」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

亡者『ぅぁぁぁ』ﾎﾞｧｧｧ

ｽﾈｰｸ「す、進むしかないのか……」ｻﾞﾊﾟｻﾞﾊﾟ

ｻﾞ・ｿﾛｰ「そうだ……」

くっそ
こんなんで
くっそ

ﾒｶﾞﾈﾊﾟﾘｰﾝ×２で笑ってしまった

ｻﾞ・ｿﾛｰ「かわせるか……!!」ｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝ

ｽﾈｰｸ「!?」ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｯ……！

ｽﾈｰｸ「っ……何かがﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸ……」

金正日「かわせるか……!!」ﾄﾞｫｫｫｫ

ｽﾈｰｸ「なっ!?

バカな!!核ﾐｻｲﾙだと!?

うっ……うおおおおおおお……!!」

ﾄﾞｵｵｵｵｵﾝ


SNAKE IS DEAD

ｽﾈｰｸ(……そ……蘇生薬……)ｶﾘｯ

………………。

…………………………!?　ｺﾞﾎﾞｯ

…………………………!!!!!!　ｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞ

…………!!!!!!!!!　ｺﾞﾎﾞｧｯｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞ……


ｽﾈｰｸ「ｯﾌﾟﾊｧｯｯ!!!!」ｻﾞﾊﾟｯ

ｽﾈｰｸ「ﾊｧ…ﾊｧ…」


～～～～～～～～～～～～

ｽﾈｰｸ「ﾊｧ…ﾊｧ…」

(R1)何やら言い合っているｻﾞ・ｿﾛｰと金正日

ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ

ｽﾈｰｸ「こちらｽﾈｰｸ……」

少佐「ｽﾈｰｸ!!心配したぞ……」

～～～～～～～～～～～～～～～～

ｽﾈｰｸ「ｼｷﾞﾝﾄ、ｺﾌﾞﾗ部隊にｻﾞ・ｿﾛｰという男は？」

ｼｷﾞﾝﾄ「ｻﾞ・ｿﾛｰ……？彼は二年前に死んでいる。」

ｽﾈｰｸ「……そうか、では、天然ﾊﾟｰﾏで原だけ太っている中年の緑の服を着た男は……？」

ｼｷﾞﾝﾄ「そいつは……金正日だ、一日前に死亡が発表された。」

ｽﾈｰｸ「……」

ｽﾈｰｸ「いろいろと間違えたのか……」

ｼｷﾞﾝﾄ「ｽﾈｰｸ？」

～～～～～～～～～～～～～～～～

時は進んでｼｬｺﾞﾎｯﾄﾞ格納庫

～～～～～～～～～～～～～～～～

EVA「ﾌｧｯｸ・ﾕｰ……」ﾁｬｷｯ…

ｳﾞｫﾙｷﾞﾝ「貴様のｷｽはもういらんわ……！」

(R1)残り時間の板を放置し言い争っているｻﾞ・ｿﾛｰと金正日

ｽﾈｰｸ「……」

～～～～～～～～～～～～～～～～

ｵｾﾛｯﾄ「男なら、戦いなさい！」

ｳﾞｫﾙｷﾞﾝ「貴様あああっ……！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ｽﾈｰｸ「ﾊｧ…ﾊｧ…」

～ｳﾞｫﾙｷﾞﾝ撃破～

ｳﾞｫﾙｷﾞﾝ「ぐふぅっ……」

ｽﾈｰｸ「ﾊｧ…ﾊｧ…」

(R1)爆発までの残り時間を持ったｻﾞ・ｿﾛｰと誕生日である216を持った２人

ｽﾈｰｸ「……くっ」

梯子を登り、外に逃げｼｬｺﾞﾎｯﾄﾞと戦闘、撃破。

～～～～～～～～～～～～～～～～

そして大きく時は進み……
～～～～～～～～～～～～～～～～
～ﾛｺｳﾞｫｲ・ﾋﾞｴﾚｯｸﾞ～

ﾎﾞｽ「こんなに自分の事を話したのは初めて……
ありがとう、黙って聞いてくれて……
……嬉しい。」

ﾊﾞｯ

ﾎﾞｽ「私だ。10分後に例の座標を爆撃しろ」

ｽﾈｰｸ「……」

ﾎﾞｽ「ｼﾞｬｯｸ……いえ、あなたはｽﾈｰｸ。」

ﾎﾞｽ「人生最高の10分間にしましょう……！」

ﾊﾞｯ

～～～～～～～～～～～～～～～～

師匠と弟子。
自らが最も愛した人と、戦った。
銃撃戦、C.Q.C.。
自らの全力をもって

そして──

～～～～～～～～～～～～～～～～

ﾎﾞｽ「……綺麗でしょう……命の終わりは……」

ｽﾈｰｸ「……」

ﾎﾞｽ「これを……」ｶﾁｬｯ

ﾊﾟﾄﾘｵｯﾄをｽﾈｰｸに手渡すﾎﾞｽ。

ｽﾈｰｸ「……」

ﾎﾞｽ「あとは私の命を、あなたが奪って」

ｽﾈｰｸ「…………。」

ﾀﾞｧｰﾝ…

スネェエエエエエクイィタァアアアアアアア

真っ白な花が、波打つように赤く染まる……。

ﾎﾞｽ「……………」

ｽﾈｰｸ「……………」

主人の死と共に、近寄ってくる白馬、ｱﾝﾀﾞﾙｼｱ

ｱﾝﾀﾞﾙｼｱ「……ﾋﾋｨｰﾝ……！」

(隠しR1)
並んで立っているｻﾞ・ﾎﾞｽとｻﾞ・ｿﾛｰ。
２人は穏やかに、ｽﾈｰｸを見つめている。
そして、その光景を賞賛するかのように拍手を送る金正日。
その姿はまるで、偉大なる指導者金日成にも劣らない偉大な姿であったという……。

ｽﾈｰｸ「……あんたも、元気でな」

金正日「……」ﾆｺﾘ

～～～～～～～～～～～～～～～～
こうして、一人の英雄が消えた。
そして新しい英雄が生まれたのであった。
そう。
金正日が死んだように、金正恩が……

そして、金正日死亡の報は平壌市内を駆け巡った。

市民「「「「「「あああああああああ」」」」」」

市民は泣き、叫び、悲しんだ。


……そして、その中には人知れず涙を流した英雄の姿もあったとかなかったとか言う……。



METAL GEAR SOLID 3

感動した
ありがとう
ありがとう

なにこれぇ