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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

夏奈「千秋のことかあああああああああ!!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 01:42:45.80 ID:oPwfVXx50


夏奈「うおおおおー」

千秋「どうした…」

夏奈「いや、最近ドラゴンボールにはまっちゃって」

千秋「そうか。まぁおまえの自由だが一つ言いた」

夏奈「波あああああああ!」

千秋の顔にかめはめ波のポーズをする夏奈

千秋「……」

千秋「ちょっと、話を」

夏奈「波あああああ!」

千秋「……」

千秋「か」

夏奈「さんべえだあああああああ!」

千秋「こっちもさんべえだバカヤロー」

夏奈「ひぃ… ごめんってー!」

○みなみけ!○



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 01:49:58.96 ID:oPwfVXx50


夏奈「千秋ぃーなんで雨って降るんだ?」

千秋「さぁ」

夏奈「どうやって水ができるんだろう… 不思議だなー」

千秋「そうだなー」

夏奈「そして千秋をぶら下げたらやむんだよなー なんでだろう」

千秋「」ピクッ

千秋「それは偶然だよ」

夏奈「なんでだ? だって千秋が交渉したらやんだじゃないか」

千秋「あれは偶然だよ、じゃなかったらお天気キャスターの存在はどうなる」

夏奈「あーなるほどー」

千秋「…」ホッ

夏奈「お天気キャスターは雨雲と意志疎通できるのか
   千秋の将来はお天気キャスターで決まりだな」

千秋「……」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 01:57:13.42 ID:oPwfVXx50


千秋「夏奈のバカ加減に愛想がつきました」

春香「そう。 でもバカも才能よ」

千秋「才能?」

春香「中途半端はバカになれないの。」

千秋「…」

春香「何事にも一生懸命なあかしよ」

千秋「…なるほど」

夏奈「いいこといった春香!」

千秋「なるほど… さすが春香姉様…」

夏奈「いいこといったというよりいい引用だな」

春香「あら… 知ってた?…」

夏奈「今日テレビであってたよー、ノモさんが言ってたな」

春香「……///」

千秋「引用とは… さすが春香姉様…」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:06:22.81 ID:oPwfVXx50

◇テスト前日の話◇
夏奈「ええっ!!」

ケイコ「えっ?知らなかった?」

リコ「夏奈しっかりしないと… 今回難しいみたいよ」

夏奈「わ、私は聞いてないぞ!」

ケイコ「だって寝てるもの」

夏奈「こ、困ったな…」

~家~
夏奈「ってことだ、どうすべきだと思う?」

千秋「素直に勉強をするしかないよ」

夏奈「当たり前すぎてもうアレだな。 私が聞きたいのはそれじゃない!」

千秋「なんだよもう」

夏奈「勉強せずに頭がよくなる方法を聞いている!」

千秋「あきらめろ」

夏奈「そうだよな、 サンキュー」

千秋「……」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:11:10.76 ID:oPwfVXx50


千秋「ちょっと待て」ガシッ

夏奈「んー」

千秋「ここに座りなさい」

夏奈「もう話は終わったって」

千秋「いいや、まだ終わらせるものか」

◇説教◇
千秋「おまえは勉強する気ないのか?」

夏奈「うん」

千秋「まったく?」

夏奈「うん」

千秋「そうか…」

千秋「ちょっと来い」

夏奈「え? なに?」

千秋「勉強をしなかった為に堕落した人の姿を見せてやる」

夏奈「ん? なんだそれ…」スタスタ


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:18:09.85 ID:oPwfVXx50

夏奈「」

千秋「どうだ、絶句だろう」

夏奈「」 

千秋「おまえもこのNEETスズキになりたいか? このような人間になりたいか?」
夏奈「…な、なりたくない…」

千秋「だろう」

夏奈「ち、千秋ぃ! 私はどうすればいい!」

千秋(やっとやる気になったか)

千秋「それは勉強をするしかないんだよ」

夏奈「……」

千秋「避けて通れないんだ、勉強は」

夏奈「……」

千秋「もうわかっただろう。私はおまえを責めるつもりはない。ただやる気を出してほしいんだ」

夏奈「……わかった」

夏奈「私は勉強をする!」

千秋「よし、そのいきだ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:27:37.51 ID:oPwfVXx50

◇30分経過◇
夏奈「あきた」

千秋「なに?」

夏奈「もうあきたー」ゴロン

千秋「なっ、おまえNEETスズキになるのか? 飯動画をアップロードするのか?」

夏奈「あれは極端な例だろう?」

千秋「う」

千秋(確かに…)
夏奈「私だってある程度点数とれてるし、ああなるのは0の使い手くらいだよ」

千秋「……」

千秋「おまえ、このままいけば0の使い手になるぞ…」

夏奈「――――――――っ」

夏奈「なに…?」

千秋「このままいけば貴様は0の使い手に… また一歩NEETに近づくわけだ…」
夏奈「……」

千秋「いまやっとかないと大変な目にあうぞ…」

夏奈「……」タラーッ


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:33:10.29 ID:oPwfVXx50

千秋「さぁどうする……」
夏奈「……っ」

千秋「さぁ…」

夏奈「……くっ」

千秋「さぁさぁ…」グググッ

夏奈「……うっ…」

千秋「さぁどうする、決断を…!」

夏奈「…わ、」

夏奈「私は…っ」

春香「ご飯できたわよー、今日は奮発していいお肉買っちゃったー♪」

夏奈「飯にするー」

千秋「なに!」

千秋(飯動画をとったか……このばか夏奈め)

千秋「このバカ夏奈めー!」

夏奈「わぁ、な、なんだよぉ」

○みなみけ○


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:41:16.29 ID:oPwfVXx50

ナツキ「おせぇぞ冬馬!」

冬馬「わっ、なんだよ」

ナツキ「今日は奮発していいお肉買っちゃったんだろうが!
    冷めちまうだろうが!肉じゃがが!」

冬馬「え? 今日食べてくるっていったけど…」

ナツキ「……」

冬馬「……」

ナツキ「……」

冬馬「……」

ナツキ「あ… あれだ…」

冬馬「なんだ……」

ナツキ「今日は… 俺の誕生日だろうが…」

冬馬「あ」

冬馬「……」

ナツキ「……」

○みなみけ○


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:48:28.09 ID:oPwfVXx50

タケル「はぁ」

千秋「…」

タケル「あ…千秋ちゃん…」

千秋「…」

千秋「今日はなにか?」

タケル「…ごさっしの通り」

千秋「まぁいいあがれよ」

タケル「ごめんね…」

千秋「あれ… 鍵どこやった……?」

千秋「……ない」
カァー カァー

夏奈「……」

千秋「……」

夏奈「鍵を家に置きっぱなしだったと」

千秋「…ごさっしの通り」

○みなみけ○


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 02:53:31.80 ID:oPwfVXx50

「二宮君!」

「先生!」

「二宮君?」

「先生!」

「二宮くーん!」

「先生ー!」

春香「……」

夏奈「……」

千秋「……」

タケル「……」

夏奈「……タケルいたのか」

タケル「いたんだな、これが」

○みなみけ○


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:01:26.67 ID:oPwfVXx50

マコト「おい、南」

南「なんだ」

マコト「残すのか?ピーマン」

千秋「……」

マコト「食べないとさ。ピーマン。 あ、にんじんも」

千秋「……」

内田「……」

内田「これはマコちゃんの千秋に対しての仕返しかな…」

吉野「マコちゃん?」

内田「え?」

吉野「いまはどっちの?」

内田「男のほうだよ」

吉野「男のほう? ふーん。」

内田「あっ」


○みなみけ○ 


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:10:06.06 ID:oPwfVXx50

夏奈「あああああ暇は嫌いだ~」
千秋「安心しろ、暇だっておまえが嫌いだよ」

夏奈「その証拠を述べよ!」ビシッ

千秋(しまった… 確実に勝てない…)

夏奈「さぁ!」

千秋「…ぅ」

夏奈「さあさあ!」

千秋「…ぅっ…」

夏奈「さあさあさあ!」

千秋「ならばその証拠を追求する権利を貴様はもっているのか!」

夏奈「お」

夏奈「…」

千秋「…」タラーッ

夏奈「ま、まけたぁー!」ゴロン

千秋(え…勝った…?)

○みなみけ○  


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:18:48.35 ID:oPwfVXx50

アツコ「……」

マキ「……」

アツコ「……」

マキ「存在を消すのよ… 気にしたら負けだから…」ボソ

アツコ「……」

マキ「……」

春香「どうしたの二人共?」

アツコ「今は話かけないで…」ボソッ

春香「……?」

マキ「そろそろいいかな…」ソーッ

保坂「……」キラリーン

アツコ「……」

マキ「……」

マキ「諦めよう…」

○みなみけ○


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:23:55.35 ID:oPwfVXx50

保坂「……」

マキ「どうしました?」

アツコ「……」

保坂「バレーボールは… 女々しいか?」

マキ「はい?」

保坂「どうやら女々しいイメージがあるらしい」

マキ「は、はぁ」

保坂「そこで俺はバレーボールを男のスポーツにしようと思ったわけだ…」

マキ「あ、あの」

保坂「うむ…」

マキ「…」

保坂「それだけだ」

マキ「(…気持ち悪い)」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:29:31.88 ID:oPwfVXx50

保坂「それもかねて南春香の健康を確かめにきたわけだ」

マキ「…そうですか」

アツコ「…あの」

保坂「健康が一番なわけだ… 健康は愛を超越するわけだ…しかし俺が抱く南春香への…」スタスタ

アツコ「…」

マキ「うわぁ…気持ち悪い…」

アツコ「ねぇマキ…」

マキ「黙っててもイヤよ、あの人は絶対イヤ!」

アツコ「まだ…」

マキ「さっ、戻ろう」スタスタ

アツコ「まだ… なにも…いってないよぉ…」

○みなみけ○


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:38:04.08 ID:oPwfVXx50

春香「歯磨きしたー?」
夏奈「いまひてるぅー」シャカシャカ

春香「着替えたー?」

夏奈「今着替えてるよー」プチプチ

春香「髪結んだー?」

夏奈「それは私の自由だろ」

千秋「頭の体操したー?」

夏奈「いらないだろ」

春香「トイレはすませた?」

夏奈「今日はでそうにない」

千秋「便を秘めるつもりか」

夏奈「なんだよ、おまえは頭にのっけて」

千秋「…なに」

夏奈「おっ、やるか」

春香「やめなさい」

○みなみけ○


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 03:46:21.96 ID:oPwfVXx50

藤岡「南ー」

夏奈「おっ、どうした番長」

藤岡「宿題した?」

夏奈「いま終わったけど」

藤岡「へぇー、数学テストできた?」

夏奈「え? ま、まぁな」
藤岡「そうか。 なら競争しよう」

夏奈「よしいいだろう」

藤岡「負けたほうは罰を受けるということで」

夏奈(今回は0を使いこなしてる可能性が…)

夏奈「競争……0点競争ってのはどうだ?」

藤岡「え?

夏奈「ほら…競争の種類をたまには変えてさ… ほら…あれだよ」

藤岡「…」

藤岡(テスト自信ないのか…)

○みなみけ○


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 04:01:42.47 ID:oPwfVXx50

夏奈「……」

千秋「……」

夏奈「……」

千秋「ふじおかを…」

夏奈「…くー…っ…」

千秋「ふじおかを枕にするとは… 貴様…」
夏奈「……くー…」

千秋「……」

千秋「疲れてるのか…」

夏奈「…」 

千秋「今回は大目にみてやろう…」スタスタ

夏奈「…う…むにゃ…」

夏奈「なんだこのまな板女ぁー…むにゃ…」

千秋「…」ピクッ

夏奈「すいませんでした…」

○みなみけ○


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 04:10:22.49 ID:oPwfVXx50

夏奈「眠い…」
千秋「もう寝ようか」

夏奈「そういうわけにはいかないんだ…」

千秋「理由があるのか? もう朝の4:00だぞ?」

夏奈「……」

千秋「理由は聞かないからはやく寝ろ」

夏奈「じゃあ何で千秋起きてるんだ?」

千秋「……」

夏奈「さっきからずっとパソコンの前にいるけど」

千秋「……」

千秋「その…」

夏奈「なんだ?」
千秋「あえて言わん」

夏奈「なんだよ、私はテストに向けて勉強してた。 はい教えたぞ」

千秋「言動をつつしめ、私はVIPPERであるぞ」

○おやすみ○
        


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/24(日) 04:12:26.87 ID:dpT2vIz10

わろた


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