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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

スネーク「こちらスネーク、これより泌尿器科へ潜入する」




【前回までのあらすじ】

JKをナンパし合体に成功したオールド・スネーク、だがJKは性病持ちだった

彼はガクブルしつつ泌尿器科を目指す!

過去スレ→http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327758000/



~ノーマッド機内~



ノーマッドは田舎のイオン駐車場に停まっていた





オタコン「スネーク、病院予約しておいたよ。ヘリで送ろうか?」



スネーク「いや、タクシーで行く。第一ヘリを停めるところがないだろう」



オタコン「ハハッ、それもそうだね。じゃあ気を付けて」



サニー「スネークお出かけ?どこ行くの?」



スネーク「……それはだな、その」



オタコン「サニー。スネークはね、お仕事に出かけるんだ…」



スネーク「そ、そう。仕事だサニー。すぐに戻る」



サニー「そうなんだぁ、帰ってきたら遊んでね」



スネーク「ああ、もちろんだ。じゃあ行ってくる」





4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 03:35:17.30 ID:9PWH47aJO

なぜメタルギアのssはこうなのか


5: 2012/02/19(日) 03:36:23.90 ID:HY0bLYkR0

……バタンッ タクシーを降りるスネーク


スネーク「ここか… Nクリニック」


彼の眼前にはこじんまりとしたクリニックがあった、受付をすませ待合室に座る


スネーク「(ふぅ、こういう所はあまり得意じゃないな)」

看護婦「次の方どうぞー」

スネーク「俺か…」


彼は診察室のドアに手をかけゆっくりと押し開ける、綺麗な黒髪の女医がPCモニターを眺めていた


???「はい、ディビッドさんですねー。今日はどうされましたかー?」


そう言うと女医はゆっくりと振り返った


スネーク「っ!? 馬鹿な、お前は!!」


6: 2012/02/19(日) 03:40:02.56 ID:HY0bLYkR0

スネーク「ナオミっ!?」

驚くスネークを余所にナオミはこう続けた

ナオミ「あら、スネークじゃない。久しぶりね」

スネーク「お前はシャドーモセスで死んだはずだ!?」

ナオミ「それは小○監督の演出上でのことよ。わたしはピンピンしてるわ」

スネーク「そんな理屈が通るとでも…」

ナオミ「いい、スネーク?この手のSSでいちいち設定を気にしていたらお話が進まないわ。さぁ座って」

スネーク「そ、それはそうだが…」


彼は診察室の椅子にゆっくりと腰掛ける


ナオミ「で?今日はどうしたの?」


スネークは事の経緯を説明した。ビッチの性病持ちJKに引っ掛かり病気を貰ったかもしれないということを


7: 2012/02/19(日) 03:43:13.94 ID:HY0bLYkR0

ナオミ「……呆れたわね、自業自得よ」


ナオミはひとつため息をつき注射器を取り出した


ナオミ「まずは採血しましょう、検査にかけるわ」

スネーク「……済まない」


手早く採血が行われ、検査に回された


ナオミ「じゃあ性器の状態を確認ね。出して」

スネーク「やっぱりか?」

ナオミ「当たり前でしょ、泌尿器科よ」


ゴソゴソ スネークは自身のイチモツを取り出した

ナオミ「……特に目立った異常は無いようね」サワサワ

スネーク「(くそっ、恥ずかしい/// まさか知り合いに診察されるとは)」

舐めるようにスネークのアソコを診察するナオミ、眼差しは真剣そのものだ


8: 2012/02/19(日) 03:45:28.63 ID:HY0bLYkR0

ナオミ「うん、特に問題はないわね。あとは血液検査の結果だけよ」

スネーク「そうか、じゃあもうしまっていいよな」ゴソゴソ

ナオミ「駄目よ、少しそのままでいなさい」


ナオミは冷たく言い放った


スネーク「どういうことだ?(まさかエロ展開か!?)」

ナオミ「……スネーク、多分ふしだらなことを想像しているでしょうけど。残念ね」

スネーク「なんだと?」

ナオミ「今回はね、エロ展開は無しよ!」

スネーク「!!!」


スネークは愕然とした、正直今回もなんだかんだでエロ展開があるだろうという彼の淡い期待は粉々に吹き飛んだ!


ナオミ「エロさえあればSSなの?そうじゃないわ、少なくとも>>1はもうエロなんて書きたくないと思っているの」

スネーク「? >>1???」

ナオミ「もうウンザリなのよ!過激な性描写が読みたければ官能小説でも読んでいればいいじゃない!!」


10: 2012/02/19(日) 03:47:15.13 ID:HY0bLYkR0

スネークを圧倒する勢いでナオミは叫ぶように言葉を吐き出す

ナオミ「大体エロやマジキチばかりだからSSの書き手()は、なんて言われるの! みんながSSに好意的っていうわけじゃないのよ、分かってるのスネーク!?」

スネーク「分かった!分かったからナオミ、落ち着いてくれ!!」

ナオミ「ハァハァ… ご免なさい。激務でストレスが溜まっているからつい」


ナオミはデスクに置いてあったペットボトルの水を一口飲み、こう続ける


ナオミ「医者も楽な仕事じゃないの、分かってスネーク」

スネーク「あ、ああ。そうだな、その通りだ」


スネークは意味不明な言葉をぶつけられ困惑していたが平静を装った


看護婦「ドクター、検査の結果が出ました」ペラッ

ナオミ「ありがとう。……」

スネーク「どうだ、結果は?」

ナオミ「これは……」


11: 2012/02/19(日) 03:50:02.44 ID:HY0bLYkR0

検査結果が書かれている紙に目を落とすナオミ


ナオミ「梅毒、淋病、クラミジア、カンジダ…… すべて陰性よ」

スネーク「ほ、本当か!良かった…」

ナオミ「まだ安心するのは早いわ」

スネーク「?」

ナオミ「HIVがまだよ……」

スネーク「まだって、検査は済んだんじゃないのか?」

ナオミ「HIVは感染の疑いがある日から3カ月経たないと検査しても分からないの」

スネーク「それじゃあどうすれば!?」

ナオミ「……そうね、任せて」


そう言うとナオミはデスクの引き出しから一本の注射器を取り出す


スネーク「まさか……!」

ナオミ「そう、察しがいいわねスネーク」


12: 2012/02/19(日) 03:51:12.82 ID:HY0bLYkR0

スネーク「ナノマシンか!?」

困った時はナノマシンの出番、メタルギアではお約束である


ナオミ「まだ試作品だけど、このナノマシンならもしHIVに感染していてもウイルスを死滅させるわ」

スネーク「そうか!早速打ってくれ」

ナオミ「いいわ、ただし口外はしないで。あくまで試作品だから」


そう言うとナオミは出しっ放しだったスネークの愚息をグイッと掴んだ


スネーク「何を?」

ナオミ「少し我慢してね」


ナオミは亀頭に直接針をぶち込んだ!

ブスッ
スネーク「!!!!!!(うぎゃぱううぇ;gjばsvぶういうれkjbkヴぃいあうべrvvば;;b!!!!!!)」


数々の拷問に耐えてきたスネークだが亀頭に針は流石に経験がない

声を上げることはかろうじてなかったが苦悶の表情を浮かべ脂汗を流す


13: 2012/02/19(日) 03:52:50.77 ID:HY0bLYkR0

ナオミ「さ、これで処置は終わったわ。帰っていいわよ」

スネーク「う… ああ、助かった。済まないな」

ナオミ「診療代とは別にナノマシンの料金をハルに請求しておくから」

スネーク「オタコンにか?お前が生きていると知ったらさぞ喜ぶだろう」

ナオミ「あら、彼はもう知ってるわ。あなたをこのクリニックに来させたのもハルだったでしょ?」

スネーク「! オタコンあいつ隠していたか… まあいい」

ナオミ「これに懲りたら少しはお遊びを控えるのね。いい年して恥ずかしいわよ」

スネーク「分かってる、もう二度とご免だ。……それじゃあ」

ナオミ「ええ、お大事に」


こうしてスネークは帰途につくのだった


14: 2012/02/19(日) 03:54:11.22 ID:HY0bLYkR0

~ノーマッド機内~

スネーク「今帰った」

オタコン「おかえりスネーク、サニーはもう寝たよ」

スネーク「オタコン! 貴様ナオミのことを隠していたな?」

オタコン「アハハ~、サプライズがいいかと思ってね。で、どうだったの?」

スネーク「ああ。今回は無事だった、生きた心地がしなかったが落ち着いた」

オタコン「そうか、良かった。……なぁスネーク、何も女遊びがすべてじゃない。他に楽しい事は沢山あるよ」

スネーク「そうだな。女は懲りた。今度は別のことで楽しもうか」

オタコン「そうさ、せっかく日本に来たんだ。本場のオタク文化に触れるのもいいしさ」

スネーク「オタク文化に触れて楽しいのはお前だけだろ。他にないのか?」

オタコン「うん、そうだね。何かSSのネタになりそうなもの、考えとくよ」


~完~


15: 2012/02/19(日) 03:55:42.52 ID:HY0bLYkR0

以上でっす 性病には気を付けましょう!


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